ウクライナ大使・インタビュー「ソビエト・ロシアの教訓を日本と我々は共有することができる」
駐日ウクライナ大使のイホール・ハルチェンコ氏が5月21日、弊社のインタビューに応じ、現在のウクライナ情勢と合わせてソビエト時代の体験を語った。
*大使略歴(元・キエフ大学助教授を経てウクライナ外務省に入省。それからニューヨーク、ロンドン、ルーマニア国、ポーランド国の在外公館勤務を経て、現在は特命全権駐日大使)
(インタビューに応じるイホール大使)
ーー今日は少し蒸しますね。ウクライナの(首都)キエフはどんな気候でしょう?
大使 キエフの方が東京よりも気候はいいと思う。冬はもっ...
ウクライナ大使・インタビュー「ソビエト・ロシアの教訓を日本と我々は共有することができる」
ロシア国営テレビ、EU外相の電話録音テープを暴露 「ウクライナで死者多数を出したスナイパーは双方を狙撃」
先日ロシアの軍隊がクリミア自治共和国に侵攻して米国との対立を深めている中で、ロシア政府系英語放送のロシア・トゥデイは、首都キエフで反体制派のデモ集団に実弾を発砲していたスナイパーが元政府側にも発砲していたと報じました。
これは、同テレビ局によればEUの外相アシュトン氏とエストニアの外務大臣の電話内容が「リーク」された結果うかんできた疑惑であるといい、Russia Todayは放送の中で、リークされたという通話内容を伝えました。そのテープの中には「反政府側を攻撃したのと同一人物のスナイパーが...
ロシア国営テレビ、EU外相の電話録音テープを暴露 「ウクライナで死者多数を出したスナイパーは双方を狙撃」
アメリカNSA、定期刊行物のNSAニュースレターを2000年に廃刊
NSA、アメリカ国家安全保障局が定期的に観光していたNSA NEWS LETTER の刊行を2000年にストップしていたことがNSAに対する本紙の情報公開請求で判りました。このニュースレターは、NSAで行なわれる各種行事や過去の任務内容等を職員、退職者やその家族等に伝えて士気を鼓舞する目的で作られていたものです。
その内容としてはクロスワードパズルから、かつてのNSAやその前身の活躍、たとえば日本の暗号機(redとpurple)の解析についての記事もあり、NSA研究者に取っての非常に貴重な...
アメリカNSA、定期刊行物のNSAニュースレターを2000年に廃刊
アメリカ・外国諜報監視裁判所 NSAの通信傍受継続を合法と判断
アメリカのFISC(外国諜報特別裁判所)は、NSAによるメタデータの収集が合法であるということ承認を出しました。
複数の英語メディアが報じました。
この特別裁判所はスパイ機関の活動を監視するために、1978年にアメリカ連邦外国諜報監視法に基づいて特別に設けられたもので、その手続き等で通常の裁判所とは別系統になっています。
この承認について、国家情報長官府のスポークスマンによれば、この7年間で36件の電話情報収集活動について、15人のFISA裁判官は承認を出してきたということです。
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アメリカ・外国諜報監視裁判所 NSAの通信傍受継続を合法と判断
議員「NSAは米連邦議会まで傍受してるのか?」→NSA「一般国民と同じ扱いです」
CNNが伝えたところによると、NSAは議会の議員について「『一般人と同様』に、プライバシー保護を行なっている」ということです。
アメリカ連邦上院議員・バーナー・サンダーズ氏が、1月3日に出した質問状で、「NSAは議会のメンバーも盗聴しているのか?」と尋ねたところ、この回答が返ってきたそうです。
本紙の解釈では「一般国民と同様」とは特別扱いはしていませんということです(法の下の平等を貫徹していますね)。
あと、議会の議員は重要な情報に接する機会も多い要人であり、また必然的に海外との連...
議員「NSAは米連邦議会まで傍受してるのか?」→NSA「一般国民と同じ扱いです」
シスコ、DELL、サムスン、Huaway(華為)、NSAに完敗か【2008年時点】
(NSA本部のあるフォートミード 出典:シュピーゲル誌)
まだ世界中の2パーセントの人間しかインターネットを使えなかった1997年に産まれたTAO部隊は、NSAの中でも若くて才能のあるハッカー達で構成されていて2010年に89カ国の258のターゲットに対して289回の攻撃を行ないました。シュピーゲルが入手したという50ページの文書を検証したところ、Ciscoから、DELL、Huawayに至までの企業の、ほとんどどんなセキュリティもNSAは解読済みということです。
その作戦を行なう...
シスコ、DELL、サムスン、Huaway(華為)、NSAに完敗か【2008年時点】
SIMカードの脆弱性が2008年以降放置 NSAの侵入が容易に
SIMカードの脆弱性に対するパッチを、世界各地の携帯キャリアが施さなかったためにNSAの通信傍受が容易になっていた可能性が指摘されました。12月27日付けのロイター通信の報道によりますと、ドイツの研究者、カールシュテン・ノール氏がカオス・コミュニケーション・コングレスで発表したそうです。この集まりはヨーロッパ最大のセキュリティとプライバシー、ハッキングに関するイベントです。
その発表によりますと、2008年にはパッチが可能であったSIMのA5/1.という規格の問題点に対していずれのキャリア...
SIMカードの脆弱性が2008年以降放置 NSAの侵入が容易に
スノーデン氏、香港への渡航以前にNSA機密文書の一部をジャーナリストに提供
スノーデン氏のNSAドキュメントについて、スクープを出したジャーナリストグレン・グリーンワルド氏のインタビューが出ています。
香港でのスノーデンドキュメントの入手に至るまでの経緯について、詳しく語っています。
スノーデン氏はあらかじめ、プリズムを含むNSA機密文書の一部をグレン氏に提供していたようです。(単なる冷やかしと思われたら困るので)そして、スノーデン氏と会って「このニュースを伝えることが自分の義務だ」という感覚を抱いたといいます。
なお、グリーンワルド氏は、まちがいなく、今...
スノーデン氏、香港への渡航以前にNSA機密文書の一部をジャーナリストに提供
【書評】アメリカ情報公開法で、NSAにどこまで迫れるか
NSAは、その存在自体が秘匿されていた機関だが、その存在を明らかにしたのはジェームズバムフォード。彼はこの機関について、アメリカ情報公開法を駆使して調査、1982年に出版した Pazzule Palaceで、NSA研究の第一人者になった。
では、彼と同じ様にアメリカ情報公開法を使用してNSAについて、どこまでせまった報道が可能か。その問題意識から、ジェームズバムフォードの新著The Shadow Factory を通じて、NSAへの取材方法として現在でも情報公開請求はどれだけ有効かを調べる...
【書評】アメリカ情報公開法で、NSAにどこまで迫れるか
アメリカNSA 採用活動で高校生〜大学生向けインターン 大手就活「サイト」で高い評価
スノーデンさんが暴露した、大規模な通信傍受プログラムで有名になった米国の通信傍受機関、NSAが採用とそのための人物調査の目的で高校生職場体験実習プログラムとか大学生向けインターンを活用しているそうです。サロン・ドットコムが伝えました。
それによると、大学のGPAで3.0以上(日本だと平均で良以上など)が最低ランクで、作家やジャーナリズム志望、または映画、テレビ局、3Dアニメの人材が対象だそうです。またプログラムの報酬は「かなり魅力的な額」です。遠方に住んでいるばあいにはNSA本部のあるフォ...
アメリカNSA 採用活動で高校生〜大学生向けインターン 大手就活「サイト」で高い評価