Menu
エコーニュースR(2015年5月〜)はこちら

【書評】アメリカ情報公開法で、NSAにどこまで迫れるか

NSAは、その存在自体が秘匿されていた機関だが、その存在を明らかにしたのはジェームズバムフォード。彼はこの機関について、アメリカ情報公開法を駆使して調査、1982年に出版した Pazzule Palaceで、NSA研究の第一人者になった。 では、彼と同じ様にアメリカ情報公開法を使用してNSAについて、どこまでせまった報道が可能か。その問題意識から、ジェームズバムフォードの新著The Shadow Factory を通じて、NSAへの取材方法として現在でも情報公開請求はどれだけ有効かを調べる...
【書評】アメリカ情報公開法で、NSAにどこまで迫れるか
 

続きを読む▼

アメリカNSA 採用活動で高校生〜大学生向けインターン 大手就活「サイト」で高い評価

スノーデンさんが暴露した、大規模な通信傍受プログラムで有名になった米国の通信傍受機関、NSAが採用とそのための人物調査の目的で高校生職場体験実習プログラムとか大学生向けインターンを活用しているそうです。サロン・ドットコムが伝えました。 それによると、大学のGPAで3.0以上(日本だと平均で良以上など)が最低ランクで、作家やジャーナリズム志望、または映画、テレビ局、3Dアニメの人材が対象だそうです。またプログラムの報酬は「かなり魅力的な額」です。遠方に住んでいるばあいにはNSA本部のあるフォ...
アメリカNSA 採用活動で高校生〜大学生向けインターン 大手就活「サイト」で高い評価
 

続きを読む▼

Xboxのソーシャルゲーム等を米国NSAが監視〜ユーザの生体認証情報など収集か

Google、apple、youtube、のサーバーから直接利用者の個人データを抜き取るプリズムなどの、世界的な大衆監視プログラムを実行していることが明らかになったアメリカ政府のNSAが、イギリス政府のGCHQと共同でXboxについてもシステマティックな監視を行っていたことが明らかになりました。Microsoft社によるこのサービスの利用者は世界で約4800万人で、ソーシャルゲームのWorld of Warcraftや、アバター機能のセカンド・ライフなどがその対象です。 2008年に作成さ...
Xboxのソーシャルゲーム等を米国NSAが監視〜ユーザの生体認証情報など収集か
 

続きを読む▼

【書評】トップシークレット・アメリカ〜「機密指定」を隠れ蓑にした防衛族の利権あさり

9.11後のアメリカで莫大に増加した防衛機密とその副作用を描いた本。いま日本でわたしたちが注目すべきは、防衛予算の歯止めの利かない増大と、その監査が困難になっているという部分です。すさまじく利潤率の高い仕事になっているそうで、その理由は「機密」であるために議会の財政監査が困難な点。 日本でも「秘密保全法」が制定されることになりましたが、アメリカと同様に機密指定を理由に財政監査ができなくなるおそれというのは今後に心配していくべき点だと思います。(いまの自民党で、重役にある人は石破幹事長を初め...
【書評】トップシークレット・アメリカ〜「機密指定」を隠れ蓑にした防衛族の利権あさり
 

続きを読む▼

佐藤優氏 「陸自の『別班』がバレなかった背景 海外で二重スパイと化していた危険」

11月27日、共同通信社のスクープで陸上自衛隊に総理・防衛大臣・防衛省のどこも知らない別動部隊が存在することが明らかになった。その名は「陸上幕僚監部運用支援・情報部別班」(別班)で、存在も秘匿されたまま、自衛官の身分を完全に外して、海外で冷戦時代から活動していたという。後述の通り東京では、あまり大きなニュースになっておらず、インターネットの匿名掲示板でも意外なほどに盛り上がっていない(12月4日時点で、2chのスレッドで一番伸びているのが180レスだけ)。 ただ素人の目には、秘密活動の分野...
佐藤優氏 「陸自の『別班』がバレなかった背景 海外で二重スパイと化していた危険」
 

続きを読む▼

ページトップへ戻る

ページトップへ戻る