ニコニコ動画 政治アンケートを個人情報と紐付け中 第三者への提供も可能な定め
【要旨】大手動画サイト、ニコニコ動画はコメントの出来るYouTubeの様なものと、これまで捉えられてきたかもしれない。しかし同時に、個人データを入れ込まないと閲覧が出来ないという性質を持ち、管理者に対する匿名性を失った2ちゃんねるの様な性格も有する。他のユーザには見えない状態で匿名のコメントができるというのが2ちゃんねると共通するニコニコ動画の特徴であり、そのため「本音」や悪ふざけを言えるが、これには利点だけではなく「怖さ」もある。利用規約上の定めに基づけば、サイトの閲覧履歴、コメント内...
ニコニコ動画 政治アンケートを個人情報と紐付け中 第三者への提供も可能な定め
【求人情報】国立国会図書館、「生け花」が出来る応募者を募集中
国立国会図書館で、非常勤職員の募集が以下の通り出ていますが、「生け花ができるとなお可」だそうです。業務に生け花をいけることがあるのかどうかは不勉強にして知りませんでしたが、やっておくと就職の役に立つようです。倍率は不明。
牧歌的で、浮世離れ感にいやされる求人内容だと思います。なお、生け花ができない場合は「相談に応じます」とあるので、どんな相談に乗ってくれるのかも気になります。一種のジョーク的な求人記載なのかもしれません。それに「生け花】くらいさしておくのも我が国ならではの文化的な「...
【求人情報】国立国会図書館、「生け花」が出来る応募者を募集中
アメリカ公文書館に、戦時中の円谷英二作成・プロパガンダフィルムが存在する可能性?
円谷英二はウルトラマンの「円谷プロ」の方ですが、戦時中・戦前には大量のプロパガンダフィルム作成に携わっていました。実は筆者は一度しか、戦前の彼の作品を見たことはありません。それは京橋の国立近代美術館での上映プログラムだったのですが、その映像美は、キューブリックのような構図で手持ちカメラがぐいんぐいんと動くような躍動感がありました。
日本映画史上で、1996年までの北野武フィルムと並ぶ最高水準の作品であり、当時の映像会のベスト&ブライテストが総力戦に参加していた様子が読み取れました。
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アメリカ公文書館に、戦時中の円谷英二作成・プロパガンダフィルムが存在する可能性?
NHKスクープの被爆地疫学調査・アメリカ新資料 情報公開請求を使わずに発見?
原爆投下直後の、被爆地の爆心地からの距離などが被爆者の健康におよぼす影響についてアメリカエネルギー省が調査していた文書が、新たに判明した旨が1月27日にNHKのニュースで放送されました(検索しましたが、リンクは発見できず)。
これは放射線影響研究所の長瀧重信氏がDOE(エネルギー省)へ資料の公開を求めて入手した、ということでした。
そこで本紙では、以下の通りに開示請求対象文書を特定して、アメリカエネルギー省に、「これまでにNAGATAKI SHIGENOBU」さんがエネルギー省へ出し...
NHKスクープの被爆地疫学調査・アメリカ新資料 情報公開請求を使わずに発見?
アメリカCIA YOUTUBEに「CIAチャンネル」を開設中 番組一覧を情報公開請求→「作ってませんから非公表」
アメリカCIA(中央情報局)がユーチューブにCIAチャンネルというものを開設している事は、ご存知でしょうか。内容は主として、CIAの業務内容の宣伝です。
国内で予算を獲得するための広報とか、リクルートとか、ひょっとしたら各国に潜入しているエージェントに秘密のメッセージを送るために使っているのかもしれませんが。
リンク先の再生回数を見る限り、あんまり流行ってはいないようです。しかし300以上の動画をアップロードされているので、いったいどういう動画がコレまでアップされて、今後のプログ...
アメリカCIA YOUTUBEに「CIAチャンネル」を開設中 番組一覧を情報公開請求→「作ってませんから非公表」
【雑学】アメリカCIA ウェブサイトに誤った情報 本紙の指摘をうける
CIA、アメリカ中央情報局のホームページが誤った情報を載せていたことが、分かりました。これは、「情報公開請求をするには」というページで、「あなた自身の情報は、情報公開法の対象ではなくてプライバシー法の対象なので、情報公開請求を受け付けていませんから間違わないでください」という記述の部分です。
この中で画像最後の単語は、reply (返事) とあるべき部分が repy となっています。スペルチェッカーを使っていないのかもしれません。単純にそれだけの話ですが、いちおう間違っていると...
【雑学】アメリカCIA ウェブサイトに誤った情報 本紙の指摘をうける
【書評】アメリカ情報公開法で、NSAにどこまで迫れるか
NSAは、その存在自体が秘匿されていた機関だが、その存在を明らかにしたのはジェームズバムフォード。彼はこの機関について、アメリカ情報公開法を駆使して調査、1982年に出版した Pazzule Palaceで、NSA研究の第一人者になった。
では、彼と同じ様にアメリカ情報公開法を使用してNSAについて、どこまでせまった報道が可能か。その問題意識から、ジェームズバムフォードの新著The Shadow Factory を通じて、NSAへの取材方法として現在でも情報公開請求はどれだけ有効かを調べる...
【書評】アメリカ情報公開法で、NSAにどこまで迫れるか
【福島NRC文書リンク】 アメリカ政府に情報公開請求する方法 【NSA・公開請求サンプル付き】
たまにジャーナリスト専門学校(?)とか大学のジャーナリズム専攻コースのようなところがあったと思います。個人的に行ったことがないのでそれがどれだけ有用かについては分からないのです。でも「いい報道」や「いい研究」をするための方法ならばたぶん割と簡単に、安く習熟することが出来る気がします。それは情報公開制度を上手に使える様になることです。
それが就職で役に立ったりするのかどうかは知りませんが、少なくともポストに就いてからならば、メディア関係者、学術研究者、その他いろんな人に取って情報公開...
【福島NRC文書リンク】 アメリカ政府に情報公開請求する方法 【NSA・公開請求サンプル付き】
ドイツの大学、米国防総省と軍事研究で秘密契約 民政用の名目
ドイツ国内の、大学など複数の研究機関が2000年以降で10億円以上の契約をペンタゴン(米国・国防総省)と結んでいました。これらは、たとえば「昆虫は砂漠でどうやって暗闇を移動するのか」など名目上は無害な内容になっていますが実際には武器やドローン(無人攻撃機)の砂漠での動作を制御するためのものだったと報じられているものです。
端緒は11月22日に複数のドイツメディアで取り上げられてからで、大きなスキャンダルになっているそうです。
そしてドイツはレオパルト2ですとかの兵器も立派に輸出してい...
ドイツの大学、米国防総省と軍事研究で秘密契約 民政用の名目
内閣府・原子力委員会の鈴木氏、「秘密保護法案」と福島第一の除染コストを語る
11月23日、千葉商科大学さんの公開講座で鈴木達治郎原子力委員会委員長代理の講演が丸の内であって、取材してきました。前々から予定していたものであり、鈴木氏とは面識もなかったのですが、ちょうど前日に、弊社の記事「日本政府にない福島第1事故の議事録、米国が保有 アメリカ情報公開法で公開」をRetweetしていただいておりましたので、微妙な笑い話にもなりました。
ちなみに、真面目なお話としてもちゃんと行なっておりまして、英文ジャーナルの原子力学会紀要で鈴木さんが「現在の見積もりだと、福島第一サイ...
内閣府・原子力委員会の鈴木氏、「秘密保護法案」と福島第一の除染コストを語る