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エコーニュースR(2015年5月〜)はこちら

最強の公共事業とは何だろうーー再加熱するデータセンターの自治体誘致

 今年6月のガーディアン紙報道による、米国プリズムプログラム(サーバーから直接データを抜くシステム)の発覚以降、インターネットの通信サービス分野でもそれを物理的に支えるサーバーを置くデータセンターの立地が、安全性確保の面でいままでになく重要になっている。  つまり、物理的にサーバに侵入されてデータを抜くという方法が広く認識された結果、アメリカ以外の国も(今までより)積極的にサーバへの直接侵入を傍受手段として取ることが考えられるからである。  そしてこの10月、東京ビッグサイトと幕張メ...
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米国からの大使引き上げ、独・仏からスペインに拡大【NSA問題】

米国NSAによる同盟国へのスパイプログラムについて、欧州で抗議が高まっています。今週、ドイツとフランスが抗議のために大使の引き上げを行なったのに引き続いて、スペインも駐米大使の引き上げを決定しました。  ドイツからは、イギリスBBC放送が報じました。同局はまた、有識者のコメントとしてドイツ、フランスなどは新しいスパイ同盟を結ぶ計画かもしれないという見解をと紹介。  それは歴史上は第二次世界大戦に結ばれた同盟関係にさかのぼるUKUSA協定(アメリカ国家安全保障局ことNSA・イギリス政府...
米国からの大使引き上げ、独・仏からスペインに拡大【NSA問題】
 

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【国連総会決議】ドイツとブラジル等、アメリカNSAへ批判的な決議求める【速報】

ドイツとブラジルが国連総会決で、NSAによるプライバシー侵害問題を非難する決議を行なうように、原稿の草案を描いているという。 中東・カタール系の英語テレビ局、アルジャジーラが外交筋の情報として報じた。  それによると、両国の考えている決議案では米国政府を名指しすることはさけるものの、国連の「市民的及び政治的権利に関する国際規約」がインターネットに適用されることを確認することを検討(注:この規約はまだインターネットのなかった1977年に採択されており、ネットへの言明はなかった)。 ...
【国連総会決議】ドイツとブラジル等、アメリカNSAへ批判的な決議求める【速報】
 

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米国NSAのウェブサイトがDDoS攻撃でダウン、アノニマスの犯行か【速報】

NSA、アメリカ国家安全保障局のサイトがサイバー攻撃にダウンした。RT放送が報じた。それによるとNSAのウェブサイトは金曜日の午後以降、閲覧が不可能になった。 そしてNSAのハクティビズム運動(筆者注:表現の自由などの政治運動をサイバー上で行なう活動やそれに類する思想)に関連している傾向のあるTwitterアカウントから、彼らが攻撃に関係していることを示唆する文章が投稿されている。  例えば、@AnonymousOwn3r が @TruthIzSexy とともに、ダウン後すぐさまこ...
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【チート】米国のNSA、投資問題でもメキシコ政府を通信傍受【独誌報道】

ドイツ誌・シュピーゲルが7時間前にちょろっと以下のように報じました。かつてブラジルの石油会社への傍受が明らかになった時に、本紙でもいろんな国にやってるだろうなと申し上げた通り、やっぱり他国に対して経済分野でもやらかしていたわけです。 ''In the space of a single year, according to the internal documents, this operation produced 260 classified reports that allowed ...
【チート】米国のNSA、投資問題でもメキシコ政府を通信傍受【独誌報道】
 

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エドワード・スノーデン主役のフィルムとオーウェルの『1984』が リメイクして公開中

ラップで海外ニュースをやるサイトがあります。一般にラップというと、ノイズがうるさかったりスラングが多くてわかり難かったり、「悪ぶってる」人が格好付けて聞いてる印象があるかもしれません。 でも、この「ジョージ・オーウェル」などが登場する作品集「ジュース・メディア」の音楽はメロディアスでキレイです。普通にスジの分かるストーリーになっていて、やんちゃ自慢もないです。 エピソードでは毎回、黒電話を持った司会者の「ロバート・フォスター」さんがいろんなゲスト〜オバマとか、スノーデン、ジョージ・オーウ...
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【新訳】エドワード・スノーデン氏 ガーディアン紙 インタビュー PART1【全文+補足資料】

 PRISM-マイクロソフト、グーグル、ヤフー、アップルといったシリコンバレーの代表的企業が米国政府に直接、そのサーバー情報を提供する仕組みだ。日本のマスメディアでは当初、小さい扱いしか受けていなかったが、世界は最初から蜂の巣をつつくスキャンダルになった。  これについて公にしたのは元CIA職員で、NSAの業務委託企業ブーズ・アレン・ハミルトンで勤務していたエドワードスノーデン氏。6月9日に英国ガーディアン紙の掲載したインタビューで、彼は何を語っていたのか。新資料の情報も交えて、彼のもたら...
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ロシアと中国、スノーデン文書の入手に失敗【ニューヨークタイムズ報道】

ニュースはそれ自体も重要ですが、それがどう扱われるかというのも、それ自体に負けないくらい大事な意味があります。ちょうど今日トップニュースとして海外各社で大きく扱われているニュースがあるので、考えてみたいと思います。題材はNSAのスノーデン事件です。 ニューヨークタイムズによりますと、ロシアにいま滞在中のスノーデン氏はロシアへはまったく、アメリカの機密文書と情報を持ち込まなかったそうです。また元々、米国から逃亡するまでにも中国やロシアに、アメリカの機密情報を流すことは逸さしておらず、全ての情...
ロシアと中国、スノーデン文書の入手に失敗【ニューヨークタイムズ報道】
 

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スノーデン報道について新聞社を捜査の動き イギリス首相が示唆

イギリスのキャメロン首相が、下院議会においてスノーデン事件の報道について違法が無かったかどうかの捜査をする小委員会を設けることを提案しました。 その根拠として首相は、英国の新聞「ガーディアン」によるプリズムプログラムなどの暴露報道が、イギリスの安全保障を脅かすこととなったなどとしたことをあげています。 現在、日本では秘密保全法制定の是非について、それを肯定する側と批判する側の双方から議論が盛んになされています。 この問題を議論する上で、スノーデン事件は究極的な事例なのでさけて通...
スノーデン報道について新聞社を捜査の動き イギリス首相が示唆
 

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NSAがビンラディン婦人のメールを解読→住居特定で襲撃、殺害

今年、世界では最大のニュースとなっているエドワード・スノーデン氏による米国のインターネット傍受システムの関する文書の開示に基づいて、ワシントン・ポスト紙がまたスクープです。 元NSA(通信傍受を担当する米国防総省の機関)のスノーデン氏から入手した文書を精査したところ、NSAは米国の暗殺計画の一翼を担っていたと、ワシントン・ポスト紙が13時間前に報じました。 だが、今回あきらかになった軍事目的での通信傍受は驚くことではないと思われます。とても日本人に有名な例で言えば、太平洋戦争中に日本...
NSAがビンラディン婦人のメールを解読→住居特定で襲撃、殺害
 

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