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スノーデン報道について新聞社を捜査の動き イギリス首相が示唆

2013年10月18日00時43分

スノーデン報道について新聞社を捜査の動き イギリス首相が示唆

イギリスのキャメロン首相が、下院議会においてスノーデン事件の報道について違法が無かったかどうかの捜査をする小委員会を設けることを提案しました


その根拠として首相は、英国の新聞「ガーディアン」によるプリズムプログラムなどの暴露報道が、イギリスの安全保障を脅かすこととなったなどとしたことをあげています。


現在、日本では秘密保全法制定の是非について、それを肯定する側と批判する側の双方から議論が盛んになされています。


この問題を議論する上で、スノーデン事件は究極的な事例なのでさけて通れないイシューです。それなのに、秘密保全法についてはひたすら、知る権利が侵害されるかどうかとかの抽象論や、報道の自由を条文に書き込むかどうかといった瑣末(と言ったら嫌な顔をされるかもしれませんが)な論点ばかりに比重が置かれている気がします。


たしかに抽象論ももちろん必要ですが、具体的な事例がまさにおきているのだからそれも合わせてちゃんと取り上げて、ケーススタディにして考えるのがベストだと思うのですが・・・


 

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