内閣府・原子力委員会の鈴木氏、「秘密保護法案」と福島第一の除染コストを語る
11月23日、千葉商科大学さんの公開講座で鈴木達治郎原子力委員会委員長代理の講演が丸の内であって、取材してきました。前々から予定していたものであり、鈴木氏とは面識もなかったのですが、ちょうど前日に、弊社の記事「日本政府にない福島第1事故の議事録、米国が保有 アメリカ情報公開法で公開」をRetweetしていただいておりましたので、微妙な笑い話にもなりました。
ちなみに、真面目なお話としてもちゃんと行なっておりまして、英文ジャーナルの原子力学会紀要で鈴木さんが「現在の見積もりだと、福島第一サイ...
内閣府・原子力委員会の鈴木氏、「秘密保護法案」と福島第一の除染コストを語る
【補足記事】アメリカ政府NRC最高幹部・電話会議議事録について
「日本政府にない福島第1事故の議事録、米国が保有 アメリカ情報公開法で公開(リンクへはここをクリックしてください)」について「単なるメモで議事録と呼べない」という批判をいただいたきました。
なので、そういう見方もあり得るとした上で、要約前の電話会議記録をだすことにします。(元記事は、この電話会議議記録の要約バージョンとしてNRCが持っているものなのです。)なお、アメリカNRCは3月11日以降、毎日数百ページずつのボリュームで電話会議記録を作成しており、3000だか3600ページだかになります。...
【補足記事】アメリカ政府NRC最高幹部・電話会議議事録について
Fukushima Disaster’s ”Tokyo Supercore Scenrio” and about Five Worst Consequences, by USNRC
Accoding to the ET (Exective Team) telephone records disclosed to FOIA requests, USNRC had expected about 5 cases of Fukushima crisis in March 20,2011.
You can see in it lines 12 ~13. But as Mr Jim said they should not use the term 'worst', it is ...
Fukushima Disaster’s ”Tokyo Supercore Scenrio” and about Five Worst Consequences, by USNRC
米国政府、福島第一原発事故直後に5本の最悪シナリオを作成 1つは『東京スーパー・コア・シナリオ』 と命名 東京直撃の内容か
アメリカ政府は福島第一原発事故直後、少なくとも5本のワーストシナリオを作成していたとみられることが、NRCが米国情報公開法に基づいて公開していた文書の分析から判明しました。
下の画像で、行番号12〜13に「because there's about five worst cases」とある部分です。ただ「最悪」の場合は他にもあり得るという留保を付けているので、それ以上のケースを分析していた可能性もあります。
これは米国NRCが作成している最高意思決定部(エグゼクティブ・チーム)電話会...
米国政府、福島第一原発事故直後に5本の最悪シナリオを作成 1つは『東京スーパー・コア・シナリオ』 と命名 東京直撃の内容か
USNRC Disclosed Fukushima Crisis Proceedings of Executive Team’s
USNRC disclosed Fukushima criss proceedings of executive Team's with DOD,navy,HOE,DOE,TEPCO and Japanese government. This document is found out by Takanori Eto our chief editor and a FOIA requester. It is curious but a shame for Japapnes because Japa...
USNRC Disclosed Fukushima Crisis Proceedings of Executive Team’s
日本政府にない福島第1事故の議事録、米国が保有 アメリカ情報公開法で公開
福島事故直後に、日本政府が作成していないと発表していた議事録を、米国政府が作成していたことが判明しました。アメリカ連邦情報公開法に基づく開示決定で、本紙編集長の江藤貴紀などに公開しました。
さらに、米国NRCは、別の文書も情報公開。近藤駿介氏の1535本の燃料棒が溶融するとされる最悪シナリオよりも多い2000本以上の燃料棒が96時間以内に溶ける事態を想定していたことも判明。加えて、同心円上ではなく風向きまで考慮したより危険な内容となっています。
(この画像全文は、ここをクリック...
日本政府にない福島第1事故の議事録、米国が保有 アメリカ情報公開法で公開
Fukushima Daiichi, Areva’s Pesimistic Scenario is Disclosed by FOIA to USNRC
USNRC revealed the Aleva, French nuclear giant's very pessimistic simulation, made just after Fukushimak crisis. USNRC's discloser is done this November, in response to FOIA request our editor Takanori Eto has submitted.
In this prediction, Aleva...
Fukushima Daiichi, Areva’s Pesimistic Scenario is Disclosed by FOIA to USNRC
Declassified Documents on Greenfiled Plan Toshiba’s Proposal to USNRC in April 2011
In response to the chief editor of echo-news.net, Takanori Eto's FOIA request (and also to other journalists) USNRC disclosed the blue print planning Toshiba submitted to USGOV'T. This files had been classified and not known for public eyes either ...
Declassified Documents on Greenfiled Plan Toshiba’s Proposal to USNRC in April 2011
プリズムというコードネームの原子炉が開発中【ブラックジョーク】
(機密指定)
この画像左下の通り、日立等が開発中のPRISMという名前の原子炉が図面に出てきます。NRC・米国原子力規制委員会が今週、アメリカ連邦情報公開法に基づいて弊社に開示決定通知を送ってきた資料の中に画像がありました。東芝4Sなどと並ぶ、第4世代原子炉の一つになるんですね。
資料の全文は、こちらのリンクを参照ください。
ただよくわからないのは、一度に開示される文書のどこまでがどうつながっているのかで、ひょっとしたらPRISMのスライド自体は全く秘密資料ではなか...
プリズムというコードネームの原子炉が開発中【ブラックジョーク】
福島第一原発事故 フランス・アレバ社 極めて悲観的なワーストシナリオを作成 アメリカ政府が情報公開法で公開
米国エネルギー省が福島第一原発事故直後の3月23日に、メルトダウンした燃料の場所と、その場合における海水注入・塩の蒸発等の影響に関する分析を米国原子力規制委員会(NRC)に送っていた資料および、フランスのアレバ社が作成していたシミュレーションで2013年にアメリカ政府へ送られたらしいものを、入手しました。アメリカ連邦情報公開法に基づいて本紙などが請求した資料です。
上の文書では燃料がコアの下にたまっていた場合には、塩の融点である摂氏801度や沸点である1413度よりも加熱されるため...
福島第一原発事故 フランス・アレバ社 極めて悲観的なワーストシナリオを作成 アメリカ政府が情報公開法で公開