この画像左下の通り、日立等が開発中のPRISMという名前の原子炉が図面に出てきます。NRC・米国原子力規制委員会が今週、アメリカ連邦情報公開法に基づいて弊社に開示決定通知を送ってきた資料の中に画像がありました。東芝4Sなどと並ぶ、第4世代原子炉の一つになるんですね。
資料の全文は、こちらのリンクを参照ください。
ただよくわからないのは、一度に開示される文書のどこまでがどうつながっているのかで、ひょっとしたらPRISMのスライド自体は全く秘密資料ではなかった可能性もあります。秘密かどうかも秘密かもしれませんが、そうなるとますます気になります。
あとたぶんNSAは通信傍受用プリズムプログラム等を通してこのプリズム型原子炉に関するやり取りも知っていたと思います。この名称はちょっと評判が悪すぎるということで変更になる可能性もあります。
ちなみに、機密指定とある白黒の文書中に ” Entered to STARS system ” という文言があります。これが何なのかなーと思ったのですが以下の部分に ’ STARS tracking system ‘ と書いてありますので、これがどうやら文書の管理・検索に関するシステムだということが分かります。何だか暗号の解読をやっているような気分になりました。
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