自民・小池百合子氏 防衛相時代に持ち出し禁止のメールをプリントアウト CIAとの交流も告白
自民党の小池百合子衆議院議員が、第一次安倍内閣で防衛大臣を務めていたときの退任前に、データとしては持ち出し禁止にされているメールを、プリントアウトしていたことが分かった。
小池氏の著書「女子の本懐」によると「大臣用のパソコンに入っている世界中からのメイルをデータで取り出そうとしたが、情報保全のルールで禁止していることを思い出した」ため、「必要なメイルだけをプリントアウトしたが、結構なページ数になった」。ちなみに「印刷はもちろん両面印刷」というので相当な分量だったと思われる。
なお小...
自民・小池百合子氏 防衛相時代に持ち出し禁止のメールをプリントアウト CIAとの交流も告白
ロシアとオランダが暴力の応酬〜 意外な2国の関係から『外交』を学ぶ
オランダとロシアが犬猿の仲になっている?この2国の外交関係はあまり注目を浴びてこなかった。しかし神は細部に宿るという。方や英蘭戦争で敗北するまで、400年前の世界最強国の1つであり、もう一つは冷戦の東側陣営のトップであり、現在のスノーデン事件で一気にある種の影響力を増している国だ(今年のフォーブス誌が選んだ「世界で一番影響力のある人物」には、プーチン氏が選出された。)。また実は江戸時代の日本にとっても、唯一の欧米世界との正面窓口はオランダであったいっぽうで、ロシアとの関係も1739年に始まってい...
ロシアとオランダが暴力の応酬〜 意外な2国の関係から『外交』を学ぶ
佐藤優氏が分析する「小泉元首相が脱原発にかじを切った理由」ーーー日米関係から読む
小泉純一郎元首相・・・小泉改革には今でこそ毀誉褒貶があるが、在任当時は総理大臣として圧倒的な人気と近年有数の在任期間を誇ったカリスマ的な人物だ。今でこそ国会議員から身を引いており「政治には関わらない」旨の発言をしているが、近日になって日本に原発は不要である旨の発言をしたことが、重ねて伝えられた。
もしそうするとなると、問題は代替エネルギーの確保となるが、その道のりを検討する際には、火力発電所への日本の依存率を見ると、化石燃料輸入のために海外情勢を視野に入れることが欠かせない。まさにこの点に...
佐藤優氏が分析する「小泉元首相が脱原発にかじを切った理由」ーーー日米関係から読む
朝日新聞 NSA・スノーデン事件で海外の報道を剽窃
独自調査と見まがう記載で他社報道を自社のスクープ扱い〜
朝日新聞社が、10月28日付けの報道において、スノーデン事件で明らかになったNSA・アメリカ国家安全保障局の傍受プログラムについて、すでに海外で報道されていた内容を独自取材の結果得られたものとしてスクープ扱いしていることが本紙の分析でわかった。
朝日新聞社の渡辺丘記者と田井中雅人記者は、「米国家安全保障局(NSA)が少なくとも三つのプログラムを組み合わせることで、インターネットや携帯電話などのほぼ世界中の通信記録を対象に収集、...
朝日新聞 NSA・スノーデン事件で海外の報道を剽窃
「遮水壁を作ろうとしたが更迭された」民主・馬淵氏がいま語る汚染水対策
福島第一原子力発電所の汚染水流出をどう食い止めればよいのか、これについて技術的な課題と費用調達の両方が問題となっている。技術的な面については凍土壁の採用が検討されているが、前例がないともいわれている。ではなぜその方法をいま政府があえて採用するのか、他の対策もあるのではないかーー。また金銭負担も今のままの方法でよいのかーーこの2点について、事故直後に民主党で原子力事故担当の首相補佐官となっていた馬淵澄夫氏が10月18日、外国特派員協会に招かれて行った講演の中で語った。
民主党政権の元・責...
「遮水壁を作ろうとしたが更迭された」民主・馬淵氏がいま語る汚染水対策
「わたしは歴史を裏切りたくない」新潟県知事が語る原発再稼働(2)
8月28日、新潟県の泉田裕彦知事が外国特派員協会で行った会見で、記者団からの質問に答えた。しかし9月27日には、再稼働の申請に条件付きで認めることが報道された。では、その真意はどこにあるのか、あらためて8月の会見のうち、約1時間の長時間にわたって非常に厳しい質問の飛び交った中で泉田氏の語った言葉を見てみたい。
→第一回 泉田知事「柏崎刈羽事故のときに、積極的に発言しなければ福島事故で東京は壊滅だった」
――柏崎刈羽原子力発電所の再開には反対であると聞いているんですが。
泉田 現状に...
「わたしは歴史を裏切りたくない」新潟県知事が語る原発再稼働(2)
柏崎刈羽の教訓がなければ、福島事故で東京は壊滅していた 新潟県知事が語る再稼働問題(1)
日本の原子力政策はそもそもどうするべきで、どう動いているのか――福島第一原子力発電所で続く汚染水の漏洩問題を初め、大飯原子力発電所や伊方原子力発電所などでの再稼働申請は、福島第一事故から2年半以上たった今も連日メディアを賑わせている。しかしながら第一線の政治家が自分の言葉で原発問題について語ることはすくないのが現状だ(例えば菅直人氏と安倍晋三氏は、福島第一原発事故の対応に関する主張の相違に関して7月に始まった裁判で、両方あわせて4人の弁護士を使ってまだ12ページのやりあいしかやっていない記事を参...
柏崎刈羽の教訓がなければ、福島事故で東京は壊滅していた 新潟県知事が語る再稼働問題(1)
行政の長は本気で福島事故を解明するか〜菅直人と安倍首相の法廷バトルから検証
福島第一原発事故の対応について、虚偽の内容をメールマガジンに書かれたとして菅直人元総理が、安倍晋三現総理によって名誉を毀損されたと主張して、2013年7月16日に訴えを東京地方裁判所に起こした。
9月26日に第一回の裁判が開かれたが、報道では意外に小さな扱いだった。その原因は何だろうという疑問から、東京地方裁判所に、裁判関係書類全ての閲覧を東京地方裁判所で行なった。
菅直人氏と安倍晋三氏、いずれも内閣総理大臣という国の頂点を極めた政治家だ。その二人の総理の戦いは、どんな言葉を使ってな...
行政の長は本気で福島事故を解明するか〜菅直人と安倍首相の法廷バトルから検証
佐藤優氏ら、日本のインテリジェンスと対中戦略を語る
8月20日、東京都内で佐藤優氏をパネラーとして新党大地(代表・鈴木宗男氏)が公開の勉強会を行った。普通は政党の勉強会というとなじみが無い(し興味のある人はあまり多くないかもしれない)。だが、実はなかなか面白く深みのある話をタダで聞ける貴重な機会にもなる。この日は麻生太郎氏の「ナチスの手口」発言からスノーデン事件、東アジアの地政学についてまで、浅野貴博氏(前衆議院議員)の司会のもと、広い話題が語られた。
鈴木宗男 「今日は主に佐藤さんから、麻生副総理の、いわゆるユダヤ問題と言いますか、ナチス...
佐藤優氏ら、日本のインテリジェンスと対中戦略を語る
【入手】安倍総理が売り込む新型原発の設計図、アメリカ政府が情報公開法で開示
安倍総理が中東各国やベトナムにトップセールスをかけているそうです(それぞれリンク先は、ニューズウィーク日本版、朝日新聞デジタル)。日本国内では、原発政策に肯定的な立場と否定的な立場の双方から、2ちゃんねるあたりでも、「アベちゃんGJ!」とか、「中世ジャップ土人は世界に酷いことするよね」とか、いろいろな意見が出ているわけです。
でもそれでは、じゃあ日本政府が海外に売り込みをかけようとしている新型原子炉の具体的な中身は?っていう疑問はあんまり提起されていません。しかし、議論をするならその新...
【入手】安倍総理が売り込む新型原発の設計図、アメリカ政府が情報公開法で開示