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ニュースサイトBLOGOS 社員の鳴海淳義氏がNAVERまとめでステマと発覚→サイトから情報を削除して隠蔽

2014年10月21日16時35分

ニュースサイトBLOGOS 社員の鳴海淳義氏がNAVERまとめでステマと発覚→サイトから情報を削除して隠蔽

検索上位のポジションで、執拗なLINEのライバルアプリ叩きを行うNAVERまとめ

また、自社に不利な情報隠しと言うことで運営会社(このばあいLINE社)の運営するサイトも、全般的に信頼性がますます揺らぐ。ここで、前回も問題にしたLINEとそのライバルに属するインスタントメッセンジャー系アプリに対する検索結果のなかで、NAVERまとめがどのような情報を発信しているかを検討して、またその検索順位決定の大まかなメカニズムについて紹介したい。




鳴海氏も批判していたDeNA社のcommは、アプリ名で検索すると上から2番目に、「地雷アプリ」と指摘するNAVERまとめの記事が来る。




また本国の韓国ではLINEよりもシェアが上なカカオトークについては、ストアとウィキペディアの次にNAVERまとめ記事が来て、危険性を訴えている。




楽天が提供するViberは、アンドロイドの公式ストアより上に、NAVERまとめの記事が来て危険性を強調している。




いっぽう、自社アプリLINEの記事は「使い方」などに関する親切なものが一番上に来る。また、NAVERまとめは、他の肯定的な記事の下に来て控えめな感じになっている。


ただしインスタントメッセンジャーでも、Whatsup、テンセントQQ、ICQ、AOL、Skype、Google+ハングアウトについては、LINE同様にいずれも、NAVERまとめのネガティブな記事は少なくとも上位には表示されなかったことを申し添える。


NAVERまとめ自体は誰でも作れることになっているが、その中でも同じテーマについて「注目まとめ」などが上位に表示される仕組みになっている。そしてその上位表示対象は、運営会社のLINEが選定することになっているので、実質的にNAVERのなかで上位に来るページというのはLINEが推しているページに出来る。


なお、鳴海淳義氏のステマ問題は2chでかすかに指摘された後、2chでの炎上もまとめブログへの拡散もなく一気に鎮火していたようである。当時2ちゃんねるの管理人(兼、実質運営企業の未来検索ブラジルを竹中直純氏らとともに運営)だったといまになって主張している西村博之氏らは、「まちBBS」の運営などでLINE社(NHN、NAVERなどの商号へ頻繁に名称変更)とビジネスパートナーだったが、そのことや、LINE社がいわゆる「まとめブログ」最大手のライブドアブログを運営していることとの関係は不明である。


10月24日14時追記 鳴海氏はクラウドソーシングサイトのランサーズでもLINEスタンプの案件を発注している。単価は低いかもしれないが、LINE社のビジネスには需要が大きいという印象を持たせる意味はありそうである。


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