吉田調書の情報公開拒否に対して、政府へ決定取消の不服審査請求書を提出
福島第一原子力発電所事故の政府事故調が作成した故・吉田昌郎福島第一原発所長ヒアリング調書について、本紙が今年の5月一八日付けで政府へ情報公開請求していたところ、昨日、安倍政権から正式な全面不開示決定が降りました。
それを受けて、行政不服審査法という法律に基づき、政府内の第三者機関に対して不開示決定を取り消すことを命じる採決を行うように、本日請求を行っています。この制度は、開示を求める訴訟と二本立て・同時並行で行うことができます。今のところ、本紙が訴訟を行うかどうかは未定ですが、訴訟...
吉田調書の情報公開拒否に対して、政府へ決定取消の不服審査請求書を提出
福島第一原発事故の吉田調書 情報公開請求へ政府が全面不開示を正式決定
福島第一原子力発電所事故について、政府事故調が、同発電所の吉田昌郎所長(故人)をヒアリングした聴取書に対する情報公開請求に対し、日本政府が多忙を理由に決定をいちど延長した後、公開を不適切として全く開示しない決定を最終的に下した。7月26日に弊誌へ到着した内閣府からの通知書で分かった。
この決定は菅・官房長官の発表していた安倍政権の見解に沿うもので、公開しない理由としては複数あげられているが、個人情報であることや情報を公開することで国民の間に誤解を招いて不当な混乱を生じるおそれがある...
福島第一原発事故の吉田調書 情報公開請求へ政府が全面不開示を正式決定
福島事故時の米軍機密文書、アメリカ国防総省が公開 日本政府・東電へは共有されず
アメリカ軍・国防総省が、福島事故直後に作成した「トモダチ作戦」文書の一部が、本誌の情報公開請求により公開された。開示されたのはアメリカ太平洋軍(USPACOM)戦略部門のブリーフィング用・パワーポイントで、多くがSECRET(機密)指定をされていた。
Fileはページごとにランク分けされた機密指定がされているが、多くがファイヴ・アイズ(米・英・加・豪・新)内部での閲覧に限定して作成され当事国の日本は共有対象に含まれていない。指定の通りに配布されたとすると、日本政府や東電などへは渡されなかっ...
福島事故時の米軍機密文書、アメリカ国防総省が公開 日本政府・東電へは共有されず
福島事故・政府事故調の調書作成に大量の「ゴーストライター」が存在 氏名とともに判明
福島第一原発事故の「政府事故調」において、事故当時の菅直人首相や同原発の吉田昌郎所長などのヒアリングと調書作成に当たっていたメンバーに、事故調への関与が公開されていない「ゴースト執筆者」が約30名存在したことがわかった。これは、同事故調の報告書に、後述の通り福島第一原子力発電所の吉田昌郎福島第一原子力発電所所長の証言の重要部分(同氏が炉心冷却のためのIC・非常用復水器の仕組みを理解していなかった点や、多くの部下が命令違反して発電所から逃亡していた点など)が含まれていないことから、報告書を作成した...
福島事故・政府事故調の調書作成に大量の「ゴーストライター」が存在 氏名とともに判明
参院選・投票結果の不正操作(白票水増し)報道を受けて 高松市選挙管理委員会への情報公開請求・過去5年分の職員名簿:過去15年分の懲戒処分の内容など
高松市選挙管理委員会における、300票分の投票にかかる集計の不正報道を受けて、以下の通りの内容の文書について、行政文書開示請求を出しています。
1 2012年の衆議院議員選挙で開票・集計作業に当たった職員すべての氏名と職名を了知することの出来る文書
2 2009年1月1日から2014年6月26日までの間に高松市選挙管理委員会に在籍していた職員の職名・氏名・異動前の職名・異動後の職名を知ることの出来る文書
3 2000年4月1日から現在までに、高松市選挙管理委員会が、地方公務員法49条1...
参院選・投票結果の不正操作(白票水増し)報道を受けて 高松市選挙管理委員会への情報公開請求・過去5年分の職員名簿:過去15年分の懲戒処分の内容など
千葉市へ:ニコニコ超会議の後援にかかる質問
ニコニコ超会議の後援に際して千葉市へ、下記の通り問い合わせをしたところ(第一回質問・6月24日)、返答を6月25日に頂きました(第一回回答)。ただ、第一回質問の内容のうち、お答え頂けなかった部分と、追加の論点に付いて6月26日に再び質問させて頂いてます。
参照記事リンク 千葉市「ニコニコ超会議を後援したのは政治や営利目的でないという条件付きです」
1 第一回質問
千葉市 文化振興課 須藤様
お世話になっております。
ニコニコ超会議にかかる公文書開示請求の件ではお世話に...
千葉市へ:ニコニコ超会議の後援にかかる質問
福島事故・政府事故調の「吉田調書」アメリカ政府には共有されず 米連邦情報公開法で判明
今年5月に入って朝日新聞がスクープした、福島事故・政府事故調の吉田福島第一原発所長のヒアリング内容が、アメリカ政府・原子力規制委員会(NRC)には全く共有されていないことが分かった。
米国連邦情報公開法に基づく情報公開請求に対してNRCがレスポンスしたところによると、「全くその文書は受け取っていない」という。NRCは日本政府に無い詳細な福島事故の時系列記録を取っており、また職員の一部を事故当時、非常に危険であった福島及び東京に派遣していたにもかかわらず、日本側からは十分に情報が提供されていない...
福島事故・政府事故調の「吉田調書」アメリカ政府には共有されず 米連邦情報公開法で判明
米国NSA、福島原発事故時の通信傍受が発覚 2号機からの燃料露出をレポート
福島第一原子力発電所事故の際に、アメリカ政府で通信傍受を担当する諜報機関のNSAが行なっていた活動の一部が明らかになりました。
米国原子力規制委員会・NRCが開示していた文書を精査した結果、画像・赤線部の通り、3月14日午前10時55分34秒の時点でNSAから「2号機の燃料が2メートル露出している」という連絡が行なわれている部分が発見されたものです。
この報告から直ちに、当時2号機の燃料が露出していたかどうかの確証はもてませんが、NSAがSIGINTを専門的に行なう機関で...
米国NSA、福島原発事故時の通信傍受が発覚 2号機からの燃料露出をレポート
USNRC Assumed Protective Action was Needed around Tokyo Metropolitan Areas in Fukushima Crisis
USNRC disclosed Fukushima disaster worst cases simulations to FOIA request. According to the 40 pages document, NRC executive team’s chronological proceedings)revealed in 2012, NRC had drafted 5 worst scenarios,. However, their modeling code na...
USNRC Assumed Protective Action was Needed around Tokyo Metropolitan Areas in Fukushima Crisis
TEPCO Personnel’s Information Leaked by US Government On Fukushima Accident
In a document USNRC disclosed released response to FOIA request, tens of TEPCO personnel's who dealt and had a responsibility for the Fukushima Daiichi crisis, full name and e-mail addresses were disclosed.
Under the U.S. Federal Freedo...
TEPCO Personnel’s Information Leaked by US Government On Fukushima Accident