Menu
エコーニュースR(2015年5月〜)はこちら

アメリカNSCの元高官が来日して異例の発言。秘密保護法と核武装に懸念を表明

2014年5月19日01時00分

アメリカNSCの元高官が来日して異例の発言。秘密保護法と核武装に懸念を表明

補遺:権力への懐疑

ちなみに、何においても中立で素晴らしい透明なものと言うのはなかなかない。上述の外国特派員協会について、かつてニューヨークタイムズに在籍していた、コメンテーターの上杉隆氏などは、日本の閉鎖的な記者クラブと対比して非常にオープンで素晴らしいと述べているが、筆者はそのように額面通りに受け取ることは出来ない。


冒頭の秘密保護法草案を作成した長谷部恭男氏が若手の頃に、後にやはり東京大学法学部で憲法の教授となる石川健治氏およびやはり東京大学法学部で憲法の教授となる蟻川恒正氏との鼎談で、憲法学者としての自分の使命は「シヴィル・ソサエティを維持するため」と述べていた。


ところが、研究室において筆者が前に話を伺ったところ、「私たち、東京大学の教授は官学の人間です。なので、行政訴訟で民間の側に立つことは立場上出来ません」と言っておられた。「嘘を嘘と見抜ける人間でないと、インターネットを使うことは難しい」らしいが、嘘を嘘と見抜くのは非常に難しい。


なおまた、長谷部氏のある著書の出だしには、フリードリヒ・ニーチェの以下の言葉が引用されている。


”怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ”


関連記事リンク1 大規模掲示板2ちゃんねる、 契約先の顧客には与党自民党


関連記事リンク2 2ちゃんねる・分裂事件 ひろゆき氏側がアメリカのサーバへDDoS型のサイバー攻撃(2014年4月22日)


関連記事リンク3 ニコニコ動画と2ちゃんねる関係企業に麻生・財務大臣の親族が役員就任中 政府からの支援で莫大な利潤 「政治教育」のビジネス像


関連記事リンク4 【政府後援事業】「出会い厨企画」に、未成年へのパチンコ教育 ニコニコ動画が取り戻す、日本の未来を握るひろゆき氏と麻生ファミリー


関連記事リンク5 「ニコニコ動画」の萎縮効果 大手動画サイトが造る表現と思想のディストピア


関連記事リンク6 ニコニコ動画、クライアントへ不都合な動画の削除サービス  好ましい投稿は流通させて収益を分配【個人は対象外】


関連記事リンク7 ニコニコ動画のコメント内容やアンケート結果が、個人情報とともに第三者へ提供される危険


関連記事リンク8 2ちゃんねる関係企業・未来検索ブラジルの社員名と担当業務が判明 パケットモンスター社へも海外送金


関連記事リンク9 ホットリンク社「2chデータは.netとsc双方から取得中」「西村氏らによれば、所有権の問題はない。弊社も同意見」


関連記事リンク10 ホットリンク社「『まとめブログ』は個人が無償で運営してるから、2ちゃんねると自社の独占契約を侵害しないんです】


関連記事リンク11 日立グループ、麻薬特例法違反容疑で取り調べの2ちゃんねる運営会社と契約を斡旋中


関連記事リンク12 巨大掲示板2ちゃんねるの運営者、ひろゆき氏とジム氏に陰のスポンサーか


【江藤貴紀】


 

人気記事ランキング
 

    まだデータがありません。

ページトップへ戻る