「日本人はNSA問題に関与する責任がある」ーー本紙、アメリカ政府に情報公開請求で説明を要求
現在の私たちには、するべきことがあります。いまとりあげられているNSAによる通信傍受問題は、人々の自由と、国々の間での公平さというこれからの世界のあり方を大きく左右します。SSLから銀行取引、はては首相の携帯電話にいたるまで、「テロとの戦い」という名目でテロと全く関係無さそうな部分までが盗聴の対象になって来ました。
そして放っておけばこの通信傍受システムは、どんどん巨大化していっており、そのうちにこれに反対することを考えたり、言ったりすることもできないほどに世界はコントロールされるかもしれ...
「日本人はNSA問題に関与する責任がある」ーー本紙、アメリカ政府に情報公開請求で説明を要求
朝日新聞 NSA・スノーデン事件で海外の報道を剽窃
独自調査と見まがう記載で他社報道を自社のスクープ扱い〜
朝日新聞社が、10月28日付けの報道において、スノーデン事件で明らかになったNSA・アメリカ国家安全保障局の傍受プログラムについて、すでに海外で報道されていた内容を独自取材の結果得られたものとしてスクープ扱いしていることが本紙の分析でわかった。
朝日新聞社の渡辺丘記者と田井中雅人記者は、「米国家安全保障局(NSA)が少なくとも三つのプログラムを組み合わせることで、インターネットや携帯電話などのほぼ世界中の通信記録を対象に収集、...
朝日新聞 NSA・スノーデン事件で海外の報道を剽窃
米国からの大使引き上げ、独・仏からスペインに拡大【NSA問題】
米国NSAによる同盟国へのスパイプログラムについて、欧州で抗議が高まっています。今週、ドイツとフランスが抗議のために大使の引き上げを行なったのに引き続いて、スペインも駐米大使の引き上げを決定しました。
ドイツからは、イギリスBBC放送が報じました。同局はまた、有識者のコメントとしてドイツ、フランスなどは新しいスパイ同盟を結ぶ計画かもしれないという見解をと紹介。
それは歴史上は第二次世界大戦に結ばれた同盟関係にさかのぼるUKUSA協定(アメリカ国家安全保障局ことNSA・イギリス政府...
米国からの大使引き上げ、独・仏からスペインに拡大【NSA問題】
【全文】元CIAエドワード・スノーデン氏、モスクワ空港記者会見(2)
エドワード・スノーデン氏はプリズムなどの米国政府が行なうインターネット上の監視プログラムについて暴露して逃亡、米国政府から刑事訴追されています。その逃避行では香港からロシアへ逃亡〜当初は中南米に亡命する予定でしたが、現在はロシア国内に滞在中です。
その彼は、ロシアが亡命を許可するまで約45日の間、モスクワの空港内トランジットエリアでロシアに入国もせず飛行機にも乗らないという微妙な状態のなかで過ごしました。
このあいだ彼は一度、写真撮影も基本的に許さないという厳重な警備の下に記者会見を...
【全文】元CIAエドワード・スノーデン氏、モスクワ空港記者会見(2)
Edward Snowden Press Conference In Moscow Airport. Full Transcript (Including Q&A Settion)
This article is full transcript of a historical Moscow Airport press conference Edward Snowden held in 12th July 2013.
You can also access some captured photos and audio files in the link below.
http://www.youtube.com/watch?v=dukqMkTGEzU.
Th...
Edward Snowden Press Conference In Moscow Airport. Full Transcript (Including Q&A Settion)
元CIA職員のスノーデン氏、前アメリカ上院議員と手紙を交わす
7月16日、イギリスガーディアン紙に、グレン・グリーンワルド氏(注1)が米国の前上院議員ゴードン・J・ハンフリー氏とエドワードスノーデン氏のメールを掲載した。米国の政府関係者の間では、FBIがスノーデン氏の捜査を開始、オバマ氏も同氏の身柄引き渡しを求めるための電話をロシアのにかけるなど、スノーデン氏に対する風当たりは厳しい。その中で、ゴードン前上院議員はどのようにスノーデン氏へ語りかけたのか。
(注1 グレン・グリーンワルド氏・・・プリズムなどの存在を明らかにしたスノーデン事件を最初にス...
元CIA職員のスノーデン氏、前アメリカ上院議員と手紙を交わす
【新訳】エドワード・スノーデン氏 ガーディアン紙 インタビュー PART2【全文+補足資料】
エドワード・スノーデン氏は以下のように、今回の情報発表についての動機を語っている。その真意と言葉は、以下のようなものだった。
「僕は、自分の話す全てのことと、自分の話す全ての相手と全ての気持ちや愛情、友情の表現が記録されるような世界に生きているのは嫌です。そしてそんなものを僕は支えていきたくもないし、作るのもごめんです。このような場所で僕は生活したいとも思えない・・・だから誰であってもこの種類の世界に反対する人なら、その方法でこれに立ち向かう義務があるというのが僕の考えですね」
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【新訳】エドワード・スノーデン氏 ガーディアン紙 インタビュー PART2【全文+補足資料】