【全文】元CIAエドワード・スノーデン氏、モスクワ空港記者会見(3/3)
元CIA職員でPRISM・通信傍受プログラムを暴露し、アメリカから逃亡中のエドワード・スノーデン氏はロシアモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港において、記者会見を開いて自らがアメリカ国籍の剥奪を知った経緯について述べた。
この会見は写真撮影禁止の特異なものであったため、入手可能な画像は会見実施提供のものに限られている。つまり、またこの空港の特殊会見場への参加者と質問者が選ばれているのかは謎である(というかロシア政府の意向が強く働いている可能性がある)ので、その点も留意してお読みいただき...
【全文】元CIAエドワード・スノーデン氏、モスクワ空港記者会見(3/3)
NSAがビンラディン婦人のメールを解読→住居特定で襲撃、殺害
今年、世界では最大のニュースとなっているエドワード・スノーデン氏による米国のインターネット傍受システムの関する文書の開示に基づいて、ワシントン・ポスト紙がまたスクープです。
元NSA(通信傍受を担当する米国防総省の機関)のスノーデン氏から入手した文書を精査したところ、NSAは米国の暗殺計画の一翼を担っていたと、ワシントン・ポスト紙が13時間前に報じました。
だが、今回あきらかになった軍事目的での通信傍受は驚くことではないと思われます。とても日本人に有名な例で言えば、太平洋戦争中に日本...
NSAがビンラディン婦人のメールを解読→住居特定で襲撃、殺害
【全文】元CIAエドワード・スノーデン氏、モスクワ空港記者会見(2)
エドワード・スノーデン氏はプリズムなどの米国政府が行なうインターネット上の監視プログラムについて暴露して逃亡、米国政府から刑事訴追されています。その逃避行では香港からロシアへ逃亡〜当初は中南米に亡命する予定でしたが、現在はロシア国内に滞在中です。
その彼は、ロシアが亡命を許可するまで約45日の間、モスクワの空港内トランジットエリアでロシアに入国もせず飛行機にも乗らないという微妙な状態のなかで過ごしました。
このあいだ彼は一度、写真撮影も基本的に許さないという厳重な警備の下に記者会見を...
【全文】元CIAエドワード・スノーデン氏、モスクワ空港記者会見(2)
元CIA長官「裏切り者スノーデンに対する暗殺を検討」
第15代NSA長官で、第20代のCIA長官も努めたマイケル・ハイドン氏が「スノーデンの暗殺を検討した」とワシントンポスト紙主催のサイバーセキュリティサミットで10月3日に述べました。
これは、会議の中のパネルディスカッションで、ハイドン氏は「スノーデンは人権賞の候補に入っているらしいが、私は別のリストに彼を入れようと思っていた」と言っていたものです。
なので正確には「暗殺リスト」という言い方はしていませんが、スノーデン氏はすでにスパイ防止法違反でアメリカ国内で訴追されていて、米国民と...
元CIA長官「裏切り者スノーデンに対する暗殺を検討」
【新訳】エドワード・スノーデン氏 ガーディアン紙 インタビュー PART2【全文+補足資料】
エドワード・スノーデン氏は以下のように、今回の情報発表についての動機を語っている。その真意と言葉は、以下のようなものだった。
「僕は、自分の話す全てのことと、自分の話す全ての相手と全ての気持ちや愛情、友情の表現が記録されるような世界に生きているのは嫌です。そしてそんなものを僕は支えていきたくもないし、作るのもごめんです。このような場所で僕は生活したいとも思えない・・・だから誰であってもこの種類の世界に反対する人なら、その方法でこれに立ち向かう義務があるというのが僕の考えですね」
...
【新訳】エドワード・スノーデン氏 ガーディアン紙 インタビュー PART2【全文+補足資料】