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【新訳】エドワード・スノーデン氏 ガーディアン紙 インタビュー PART2【全文+補足資料】

2013年7月19日05時28分

【新訳】エドワード・スノーデン氏 ガーディアン紙 インタビュー PART2【全文+補足資料】

すべてが監視されているという問題

ローラ・ポートラス氏(このインタビューを撮影したドキュメンタリー監督):あなたが最初に出してきてくれた、あの重要な情報について説明をしてくれる?


スノーデン:ええと、最初に公開した文書(訳者注:プリズム)はですね、NSA(国家安全保障局)は海外へのスパイ活動だけじゃなくて、米国内を流通する全ての情報を収集していると言うことです。アメリカ国内には文字通り『どこでも』そこら中に情報を収集するための侵入地点があります。僕たちの社会は、無言のうちに侵入を受けて情報を収集され、分析にかけられています。ええと、後で僕がお話しするベライズン社の情報も、文字通り彼らが個人情報を探っているというものです。そしてそれらは、基本的に司法との関係を崩して、文字通り社会全体を標的にしています。少数の大手電話会社とプロバイダーの手で、全ての人の電話と通信履歴と、インターネットの履歴が集められています。」


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(ベンサムが考案したとされるパノプティコンのイメージ 画像参照リンク

全ての包囲を効率的に見回すことの出来る牢獄システムで、監視社会の代名詞のように評されることが多い。ただ「最大多数の最大幸福」とベンサムの表現した彼の政治哲学自体は、国王とその腹心という特権的な「一部分の人々の利益」が最優先されている当時の社会に対するアンチ・テーゼ(道徳と立法の原理序説・参照)である。)


 

参考の一冊
 
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