スノーデン:「お待ちください。援助を求めるに際して私がもう一つ明らかにしておきたいことがあります。これらの組織が米国政府とヨーロッパ諸国に対して、世界人権宣言への署名に従って、私の亡命許可を求めて受ける権利を要求、主張していただくようにお願いしたいと思います。
これらの国々は、どのような理由で万人の享受する亡命の権利に対して干渉するかを明らかにする必要があります。そして、もうしわけありませんが、次の方のご質問で最後にしたいと思います。」
ーー私は職業上、あなたにお助けを提供できるかもしれません。この場所や、あなたの滞在について何かしらのご不満や要求はおありでしょうか?
スノーデン「私の権利が侵害されているこの状況が解決されるまでの間、ロシアを渡航するか場合によっては滞在もする、何かしらの法的地位を得ることが最大の要求です。現在の滞在環境についていえば、不満は持っていません。安全だし快適だと思っています。私はこの空港よりも遥かに危険な場所にいましたから。そこの女性、すいません・・・
ーープーチン大統領によれば、あなたがとどまるべき状態は・・・
スノーデン「それについては、ぜひ述べさせていただきたいのですが、以下の二つの理由から強く賛成いたします。一つに私がこれまで過去に行なってきたことについて、ジャーナリストの人たちをコントロールできないのです。ご存知の通り私はそのことについてどうもできないですね。付け加えると、私がこれまで行なってきたいかなる行為も、また計画している行動も、米国を傷つけるものではありません。私は米国の将来が成功することを願っています。では、次で最後にしてください。」
通訳:では、短い質問を2つお願いします。
ーーオルガ・コスティナーというレジスタンス組織のものです。2つ短い質問を。
つまりあなたは、自分で行なう請願に加えて私たちにもロシア政府へあなたの亡命を認めるように働きかけて欲しいということですね。
スノーデン「はい、ぜひお願いします」
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