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Part2　ぼくの権利は欧米の大国から違法に侵害されています。

ここにぼくは、この身に対していただいた全ての亡命許可と援助の申し出を、公式にで受け入れることと、今後も受け入れ続けるだろうということを表明します。例えば、ベネズエラのマドゥロ大統領が提供してくださった亡命許可の申し出により、ぼくは政治的亡命者としての公式な身分を得ました。

そして今や、いかなる国家も、ぼくの亡命する権利と政治的庇護を阻んだり干渉を加えたりしようとする根拠などもたないのです。ぼくたちがこれまで見てきたように、西ヨーロッパと北アメリカの国々の中には、違法な振る舞いもためらわないというその意図を明らかにしているとこもあります。（注：その後、アメリカ合衆国は自国領プエルトリコの上空を、ベネズエラ大統領の搭乗機が通過することを拒否するなど、米国とラテンアメリカ諸国の間では緊張が高まった。）

強力な国々による、この違法な威嚇によって、ぼくが中南米に行くことと、そこで亡命するという、わたしたちみんなが持っている立場を受けいれることが妨げられているのです。この強い国々による、法の一線を超えて振る舞おうという意図は、僕たち全てに対する脅威であり、けっして容認されるべきものではありません。

従って、ぼくはあなた方のお助けにより、妥当な中南米の国にむけての安全な道のりを確保することを願い出ます。それと同時に、ぼくの法的な旅程が許可されるまでのあいだ、ロシアに一時的に滞在することの出来る立場を願い出ます。ぼくははそのための願い出をきょうロシアへ提出します。これに対して、好意的な応答が得られることを望んでいます。

ご質問がおありの方がおられましたら、ぼくに出来る限りお答えいたします。ありがとうございました。