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【全文】元CIAエドワード・スノーデン氏、モスクワ空港記者会見(2)

2013年10月15日13時41分

【全文】元CIAエドワード・スノーデン氏、モスクワ空港記者会見(2)

エドワード・スノーデン氏はプリズムなどの米国政府が行なうインターネット上の監視プログラムについて暴露して逃亡、米国政府から刑事訴追されています。その逃避行では香港からロシアへ逃亡〜当初は中南米に亡命する予定でしたが、現在はロシア国内に滞在中です。


その彼は、ロシアが亡命を許可するまで約45日の間、モスクワの空港内トランジットエリアでロシアに入国もせず飛行機にも乗らないという微妙な状態のなかで過ごしました。


このあいだ彼は一度、写真撮影も基本的に許さないという厳重な警備の下に記者会見を行いました。基本的に国内での報道では扱いが小さく(この会見もまだほとんんど扱われていません)、スノーデンは変わり者のコンピューターオタクと思われることも多いようです。いっぽう海外の多くでは、連日いまもトップニュースを飾っています。(ちなみに、福島事故がいまだに二番手クラスで報道されています。もちろん「TPP」とか「女子高生殺人」とかは、重要度が比較的低いので報道されません。)


ではいったい彼はただの裏切り者でしょうか、それとも英雄でしょうか・・・見方は多いに分かれています。でもそれをちゃんと判断するためには、健全に彼のことが報道される必要があります。従って、本紙では数回に分けてその全内容をお伝えしています。


→第一回「人類への犯罪」を食い止めるために個人が法を破ることも許されるのか


 

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