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元CIA職員のスノーデン氏、前アメリカ上院議員と手紙を交わす

2013年8月5日20時01分

元CIA職員のスノーデン氏、前アメリカ上院議員と手紙を交わす

真の愛国者は、政府から憎まれるかもしれません

スノーデン「ミスター・ハンフリー、励ましの言葉に感謝します。私としては、より多くの議員があなたと同じ主義を持っていたならばと思うばかりです。そうすれば私はこの行為をする必要もなかったでしょう。


メディアは私の行為についてゆがめた報道をして、重大な憲法と国家体制への侵害から注目を逸らし、わたし自身の性格を問題にしようとしています。まるで彼らは、現代のあらゆるストーリーには必ず悪役が必要であると信じているかのようです。ひょっとするとそうかもしれません。ひょっとして、この時代には、自身の国を愛するということは自身の政府から憎まれるということを意味するのかもしれません


そうなのだということが、歴史によって明らかにされるならば、わたしは甘んじて政府から憎まれましょう。政府にいる少数の人間が自分たちの悪行を責められる身代わりとして、正当化のためにわたしを罪人扱いすることをも、残りの人生において甘んじて受け入れましょう。


わたしの意図は、この出来事の幕開けにお示ししたとおり、人民の名の下に何が行なわれており、人民に対して何が行なわれているかを、人民に知らせることです。わたしは今もそれに身を尽くしています。コメンテーターや政府の人間は決して信じないでしょうが、わたしはこれまで全く、情報機関関係者のみならず、わが国の人々の身を害するようなことはしていませんし、そうするつもりもありません。


 

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