Menu
エコーニュースR(2015年5月〜)はこちら

安倍政権、アメリカ版福島事故議事録を保有 少なくとも半年以上公表せず 隠蔽 2013年1月から

本紙の報道したアメリカNRC版・福島事故議事録(記事はこちらをクリックで参照ください)を、遅くとも昨年1月には安倍内閣と原子力規制委員会が入手していたにもかかわらず、その存在を全く公開していなかったことが分かりました。 この懸案の議事録は、アメリカ情報公開請求法に基づいて、2012年の夏に公開されました。その中では日本政府とアメリカ側のやりとりが秒刻みで記載。3月17日時点で3号機の燃料プールがからになっているのではないかという、国内では全く発表されなかった防衛省発のアメリカへの情報などが...
安倍政権、アメリカ版福島事故議事録を保有 少なくとも半年以上公表せず 隠蔽 2013年1月から
 

続きを読む▼

福島第一事故直後 インド方面までの風向きデータなど米国政府が収集 アメリカ情報公開法で公開

アメリカNRC(原子力規制委員会)が、福島第一事故直後の写真や風向きデータなどを含めた文書を新たに、米連邦情報公開法に基づく情報公開請求に対して本紙等に対して公開しました。 この中には事故直後の3号機の近接写真も含まれており、画像の様子からかなりの近接距離か、高解像度の写真機で撮ったものと思われます。 また、事故直後の4号機の画像もNRCは保有。しかしこちらについては、公開した場合の危険を理由に、写真自体の公開は控えました。 同時に公開された文書では、NRC本部で開...
福島第一事故直後 インド方面までの風向きデータなど米国政府が収集 アメリカ情報公開法で公開
 

続きを読む▼

【補足記事】アメリカ政府NRC最高幹部・電話会議議事録について

「日本政府にない福島第1事故の議事録、米国が保有 アメリカ情報公開法で公開(リンクへはここをクリックしてください)」について「単なるメモで議事録と呼べない」という批判をいただいたきました。 なので、そういう見方もあり得るとした上で、要約前の電話会議記録をだすことにします。(元記事は、この電話会議議記録の要約バージョンとしてNRCが持っているものなのです。)なお、アメリカNRCは3月11日以降、毎日数百ページずつのボリュームで電話会議記録を作成しており、3000だか3600ページだかになります。...
【補足記事】アメリカ政府NRC最高幹部・電話会議議事録について
 

続きを読む▼

米国政府、福島第一原発事故直後に5本の最悪シナリオを作成 1つは『東京スーパー・コア・シナリオ』 と命名 東京直撃の内容か

アメリカ政府は福島第一原発事故直後、少なくとも5本のワーストシナリオを作成していたとみられることが、NRCが米国情報公開法に基づいて公開していた文書の分析から判明しました。 下の画像で、行番号12〜13に「because there's about five worst cases」とある部分です。ただ「最悪」の場合は他にもあり得るという留保を付けているので、それ以上のケースを分析していた可能性もあります。 これは米国NRCが作成している最高意思決定部(エグゼクティブ・チーム)電話会...
米国政府、福島第一原発事故直後に5本の最悪シナリオを作成 1つは『東京スーパー・コア・シナリオ』 と命名 東京直撃の内容か
 

続きを読む▼

日本政府にない福島第1事故の議事録、米国が保有 アメリカ情報公開法で公開

福島事故直後に、日本政府が作成していないと発表していた議事録を、米国政府が作成していたことが判明しました。アメリカ連邦情報公開法に基づく開示決定で、本紙編集長の江藤貴紀などに公開しました。 さらに、米国NRCは、別の文書も情報公開。近藤駿介氏の1535本の燃料棒が溶融するとされる最悪シナリオよりも多い2000本以上の燃料棒が96時間以内に溶ける事態を想定していたことも判明。加えて、同心円上ではなく風向きまで考慮したより危険な内容となっています。 (この画像全文は、ここをクリック...
日本政府にない福島第1事故の議事録、米国が保有 アメリカ情報公開法で公開
 

続きを読む▼

ページトップへ戻る