NSAが収集したデータを蓄積しているデータベース名が、Marinaということが、その運用方法とともにわかりました。相変わらずの極秘プログラムで、ソース元はもちろんスノーデン氏の開示した文書です。ちなみに、この報道をスクープしたのは今年、世界最強に活躍している報道機関ガーディアン(英国)です。
いきなり脱線しますがこの会社さん、かなり手広くビジネスをやっています。
トップページに「Dating」という項目がありまして、それをクリックするとガーディアンの読者が集う「デイティング・サイト」(日本で言えば、完全に出会い系)であるソウル・メイトに飛べます。
ちなみに登録時は、自分の性別に加えて、出会いたい相手を選べて「男性」「女性」「その両方」が選択できます。リベラルと言われるガーディアンの論調と、きちんと一貫したものがありますね。
日本のニュースメディアの多くもデジタル化してからの収入源については頭を悩ませていますが、出会い系を運営するというのもアリな気がしてきました。国内では、犯罪の発端になったりするとかの暗いイメージがつきまといがちですが、結婚紹介所とかと仕組みは同じだし、それに世界最高峰のジャーナリズムがやってるんだからそれを真似しても恥ではないような・・・
弊社スタッフの一人(独身)は「ガーディアンの読者と知り合えるなら少しやってみたい気もする」と言っていました。
さて、このガーディアンさんですがちゃんとまたスクープも出してるのでそっちの紹介に戻りましょう(品だけよくて仕事のできない愛玩犬よりは、多少やんちゃでも仕事をする外国産の番犬のほうが、実用的ですよね。)こんど明らかになったNSAのプログラム名Marinaは、ヨットハーバーなどの係留場所の意味で、彼らの使用しているデータベース名です。
まだデータがありません。