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【書評】アメリカ情報公開法で、NSAにどこまで迫れるか

2013年12月13日02時36分
カテゴリ:学問・勉強

【書評】アメリカ情報公開法で、NSAにどこまで迫れるか

脚注と、今後の取材に関する一般論

NSAの各種監視プログラムは、世界中で、ますます懸案となるだろうプライバシーに対する政府機関からの顕著な例であるが、それら一般を今後取材するときにも、以上にあげた教訓は一般論として用いることが出来ると考えられる。


*(もっとも、第三者をつかって情報公開請求させた可能性は否定できない。そのため、より注意深く調べるには「NSAがこれまで受けた全ての情報公開請求」へ公開請求をかけることが必要になる。その分の時間の消耗を避けるために、なるべく内容を絞って価値の高そうな情報に対して、優先して情報公開請求をかけているところである。)


**もっとも、情報公開請求による取材が全く無意味とまでは言わない。NSAの外部向け質疑応答のマニュアルをアルジャジーラが今年、情報公開請求で入手したので、まだ小ネタなら取ることが可能と思われるスクープは難しいかもしれない。


***この記事は、「NSA取材のために手がかりを出す」という目的で、最後の脚注と最初の20ページだけを読んで大急ぎで掲載している(感のよい方は気づかれたと思う)。だが別に手抜きがしたい訳でないし、読みがいもあるので、ちゃんと全部読んで全体の感想も追記する。


なお、NSAについての基礎知識を収集するには同じ著者のこちらをお勧めする。


 

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