ですが職人さんとして活躍して、次の世代を育てることのできる寿命は余り長くありません。というのは「木目」を見ないといけない仕事なので「眼」が年々つかれてくるそうです。それで職人さんとしてのピークは40才代半ばから50歳代にくる〜その間に若手へ技術を伝えないといけないといいます。
それに良質な木材もなかなかありません。今は幸い、以前の会社のころからある木材が残っているけれど、もう世に出回っていない木材も多いです。それに、途中から輸入禁止材になって入手の不可能になった木材もあります。
大変な部分はは非常に多いです。でもとにかくうっとりする出来なので、これに魅せられる気持ちは非常によく分かります。
ものの良し悪しは時代を超えても分かるそうで「江戸時代のものでも、今から見てハッキリ優れた作品が作れていたころと、見ていて恥ずかしい出来の時代がある〜不景気になってしまうとはっきり作品の質も落ちてしまう」らしいです。
どのみち自分たちの作ったものも後で見られるのだから、恥ずかしくない出来映えのものを残したいとおっしゃっていました。
ビッグサイトでは同日にクラウドやタブレットのIT見本市も開かれていて、NTT、パナソニック、日立、東芝など有名企業系列の会社と多くのメディアが押し掛けていました(そして、弊社も行きました)。たしかに効率化は便利です。本紙もネットメディアでその恩恵にあずかっています。だからあんまり大きなことは言えないのだけれどITは多くの場合に手段であってそれ自体が目的ではないと思います。
それとシリコンバレーのITベンチャーやGoogl、Apple、Microsoft、Amazonに比べて日本の大企業がやってるこれらのサービスや製品はユニークで、比較優位もあるのでしょうか?流行だからといってみなが同じ方向に走っているのは子供のサッカーみたいじゃないですか。したがって今回はアパレルのみの記事化にしておきました。(クラウドとかスマートフォンは、どのみち他の会社さんがたくさん記事を書くはずなので、それに屋上屋を重ねてもあんまり意味がないなと言う判断です)
また100年後に残り続ける価値あるのかなと。いや、ITの世界でそんなことを言うのはフェアじゃないと言われるかもしれませんが、少なくともスーパーマリオやテトリスと言った初期TVゲームの金字塔などは残ると思います。ネット上でこんなことを書くと自分にはね返ってくるブーメラン現象になるかもしれませんが、目を覚まされた一日でした。
10月28日 追記:IT系もその後、書いてしまいました。でもちゃんとアップトゥーデートなだけじゃなく、将来に残す価値があるニュースと自負しています。
→ PRISM報道を踏まえて、国内にサーバを置く意味を再考【ネットと国境】
まだデータがありません。