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2ちゃんねる関係企業・未来検索ブラジルの社員名と担当業務が判明 ペーパーカンパニーへも海外送金

2014年5月7日19時21分

2ちゃんねる関係企業・未来検索ブラジルの社員名と担当業務が判明 ペーパーカンパニーへも海外送金

2014年4月1日以降の、ひろゆき氏が管理人であったとの主張は?

別日の捜査ではひろゆき氏の住民票記載の住所である西新宿と、実際に生活していたとされる東京都渋谷区代々木の第三者契約名義の物件でも捜索差押えが行なわれた。(住民票記載の西新宿にはたまに立ち寄ることがあったと主張されている。)




(未来検索ブラジル社の業務内容はタワレコ関係からぐるなびの検索エンジンまで幅広かったようである。少なくとも技術力か営業力のどちらかが秀でていたと思われる。)


損害賠償請求の前提としてブラジル社は、ひろゆき氏はもはや2ちゃんねるの管理人ではなく、同社も2ちゃんねるの運営母体ではないでとか、モリタポを通じて2ちゃんねるのログを取得する立場にはなかったとも述べており、その点が争点となっている。しかしながらそうすると、ホットリンク社(東証マザーズ上場)の有価証券報告書で「未来検索ブラジル社と東京プラス社」がログを購入する相手方とされていたこと、および今年の4月1日以降にひろゆき氏自らが2ちゃんねるの真性な管理者であると主張していることなどとの整合性が問題となってくる。


また警察側は、「西村博之氏が捜査時点でも2ちゃんねるの全権を掌握し、投稿文を削除する権限を持ち、同人の許可なく投稿文の削除や情報開示をすることは出来ないこと」「株式会社ゼロが2ちゃんねるに関するサーバコンピュータのシステム開発を行なっている」「2ちゃんねるビューアを株式会社ゼロが販売している」と言った捜査情報を裁判で開示している。これらの点も、今までに関係者の証言で明らかになった箇所と重ねあわせて、全貌の不明瞭であった2ちゃんねるの姿を解き明かす裏打ちとして作用してくると思われる。


*2014年5月9日11時30分頃、人名の誤記についてご指摘頂いた点を修正いたしました。


今回の訴訟は裁判所の付けた事件番号が「平成25年(ワ)4194号事件」となっており、東京都千代田区霞ヶ関の東京地裁(民事31部に係属中)にいけば記録一切の閲覧とメモの作成が誰でも可能である。次回の開廷は、6月16日午後2時より東京地方裁判所610号法廷を予定されている。


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