なかなか数奇な社運である。だが、このように自信を持って自社の製品、それもオリジナルなものについて語れるということは幸福なことであるに違いない。もっとも、けっこうデリケートな話題なのでこうストレートにお話しいただけたことに感謝しなければならない。なんだか風通しのいい社風なのだ。
なお、フィメールマスクは精神的な意味だけではなく、物理的にも非常にデリケートな製品である。
専務「じつはこれ、『鮮度』がとても大事な商品なんですよ。例えばですが、この展示会でですね、3日間スポットライトにあてることになるでしょう。それでもうずいぶん劣化しますね。スポットライトの光というのは非常に強いので。
あと、温度変化にも弱いです。なので、他社さんにも卸しているいるんですが、保管状態のことなどを考えると弊社サイトで直接に注文されることをお勧めいたしておりますね。」
じつに、フェルメールの絵画並みの気遣いが取り扱いに必要な製品であった。なお、八木原専務に確認したところ、オバマスクには報道が殺到したがフィメールマスクについての報道はまだ無いという。これほどの製品が一部愛好家にしか知られていなかったとは、何とももったいないことですよね。
なお、同社HPは http://www.ogawastudios.co.jp 。何か「これは」という趣味の方がおられたら、ちょっと変わっていても、問い合わせフォームでリクエストすると作ってくれることになるかもしれない。
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