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Facebookの「いいね!」が急に減る怪奇現象ーー 逆SEO業者のホットリンク社 関係記事で発生

2014年8月2日13時44分

Facebookの「いいね!」が急に減る怪奇現象ーー 逆SEO業者のホットリンク社 関係記事で発生

本紙の記事の中で、2ちゃんねる契約企業のホットリンク社や、同社のビジネスパートナーのニワンゴ社が運営するニコニコ動画に関する記事でFacebookの「いいね!」が急に減ってゼロや一桁になる現象が生じていたことが分かった。原因は今のところ分かっていない。減少した例は、例えば以下のような報道で、すくなくとも二桁は「いいね!」があったはずである。




(「ホットリンクやガーラ関係者がインサイダー取引リスクを負う余地」があるという記事。「いいね!」の数だけが暴落して1個になっている。)




(こちらは、ホットリンク社の成瀬取締役へのインタビューにより、2ちゃんねるが開設直後から企業へデータ提供ビジネスを行っていたことが明らかになった記事。Tweetの数は変わっておらず、SNSでの評価がサービスごとに乱高下していびつになっている。)


この「Like!」の減少はフェイスブックが始めた仕様の変更と関係しているようで、海外ではFacebookが広告枠を売るために意図的にやっているのではないかとの疑惑も出されている(下記FBリンクページ内、参照)。ただ、誰かが恣意的な「いいね!」の操作をすることで(Googleの検索順位ダウン・サービスとして)ホットリンク社が行なう「ランクチェンジャー」のような逆SEO的な効果をだして他サイトの「いいね!」を減らすことが出来るかは判明していない。ただCNNによると一定のアルゴリズムがあるようなので、それを応用すれば「いいね!」の削除を誘発する余地もありそうである。



(Facebook社のページで出された疑問と、それに対する回答。偽アカウントやコピーアカウントの排除をしているということである。)


なお本紙は別にわざわざ「いいね!」を買ったりとかはしておらず(「いいね」の売買業者も現に存在はしている)、特にペナルティを受ける覚えは無い。また「いいね!」が減少したとみられる記事はいまのところ2ちゃんねる分裂事件、ホットリンク社の裏サービスや東証の開示義務違反、ニコニコ動画と自民党や西村博之氏などの不透明な関係に関するものに集中している。いちおう、今までに本紙の記事について「いいね!」を押した人がこれらの記事に限って一斉に「いいね!」を取り消したというのも論理的にはあり得るが、実際にはあまりありそうにない。




(ニコニコ動画の、収益配分についての記事。Tweetで一部の読者から組織票?をいただいたため、Tweet数がふつうより多くなってはいるが、Facebookで「いいね!」が3個などではなかったと記憶している。)


本紙としては、読者の人になるべく、楽しく、長く、いろんな方に読んでもらえることが何よりなのでべつに「いいね!」の数自体には独立した価値は置いていないが、珍しい現象のため、今回記事とした。


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