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【とてもマニアック】第4世代原子炉 Toshiba 4S 米連邦原子力規制委員会が最新資料を開示【米連邦情報公開法】

2013年9月11日06時26分
カテゴリ:学問・勉強

【とてもマニアック】第4世代原子炉 Toshiba 4S 米連邦原子力規制委員会が最新資料を開示【米連邦情報公開法】

東芝株式会社がアラスカ州のGalena (人口470人)に建設の認可を申請中の原子炉、TOSHIBA4sについて、本紙からの米国情報公開法に基づくリクエストに対して、2013年8月27日に米国NRCが新資料を開示しました。


内容は同原子炉の駆動系と制御系についての設計案です。 ボリュームは英文で37ページで、下記のリンクから誰でも入手できます。


http://pbadupws.nrc.gov/docs/ML1307/ML13070A347.pdf


 


ほとんど誰も興味のない話題だろうし、超一部の人以外には大々的に伝える価値も認められないことから、内容については立ち入らないですし、トップでなくてサイトの下に目立たなく書いておきます。


でも英語や日本のウィキペディア (2013年9月11日時点)よりは、だいぶ前に行ってる情報です。東芝から日経へのプレスリリースよりももちろん先を行っているでしょう。


誰かウィキペディアの更新が好きな人が見ていたら、更新しておいてください。


http://en.wikipedia.org/wiki/Toshiba_4S


http://ja.wikipedia.org/wiki/4S_(%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89)


あと、東芝側からは対航空機の衝突についてのレポートも提出されているようです。しかしこちらは、知的財産権を理由に、下記の通り東芝側からパブリックへの公開を避けるように宣誓書付きの要請がNRCにされています。 http://pbadupws.nrc.gov/docs/ML1303/ML13037A422.pdf もっとも、NRCが完全にこの要請に拘束されるというわけではなく、この航空機衝突に対するレポートへの開示請求を受けて開示するかどうかはNRC専属の、情報公開法/個人情報保護法担当官の判断にゆだねられるはずです。


この記事は、検索エンジンで引っかかった人だけ見てくれたらいい感じです。


なお今後も、原子力関係はマニアック過ぎて(あと読者層が偏るのが目に見えるので)可能な限り扱いませんし、書いたとしてもなるべくひっそり書きます。メディアの姿勢としてありかなしか分かりませんが、つまらなすぎてサイト全体のクオリティを下げてる気がしたら、記事も消すかもしれません。何よりも、面白いサイトにしたいというのが私たちの願いです。


【編集長】


 

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