Menu
エコーニュースR(2015年5月〜)はこちら

『人類資金』の福井晴敏氏『ヒットの秘訣』を大学で後輩に語る【ガンダムUC】

2013年11月6日19時39分

『人類資金』の福井晴敏氏『ヒットの秘訣』を大学で後輩に語る【ガンダムUC】

『人類資金』~現在刊行中の小説であり、映画も今年10月に公開というメディアミックス作品である。その小説と脚本を執筆するのは福井晴敏氏。邦画ではヒット作『終戦のローレライ』や『亡国のイージス』の脚本を手がけている一方で、ガンダムUCの小説・および漫画版の原作と担当してる福井晴敏氏が、母校の千葉商科大学で同大学の『ユニバーシティー・アワー』に招かれて学生たちとトークセッションを行った。

 

 その中で同氏は、アルバイト熱心な学生生活から大学を中退して就職~その後に会社が倒産してから、江戸川乱歩賞を受賞して小説家となるまでの歩みを現役学生へ率直にお話された。また一方で注目される創作の方法についても、まず同じジャンルの作品を見て研究することから始める~というスタンスを示す一方で、本を読むことの重要性を指摘するなど、内容に富んだセッションとなった。



 その後の時間に、福井晴敏氏のこれまでの歩みと作品感、そして今後の世界像と創作の関係などのお話を頂戴できたのでお伝えする。


ーー今回のお話は、学生時代の生活に始まって、学生さんに向けたメッセージで終わってましたね。使命感とか、固く言えばそういう話が多かったと思います。あまり何も考えていないというけれど、リュウ・ホセイさんみたいになりたいという・・・


「使命感というか、まあそういうことかね。」


ーー家族の話は多くなかったですね。


「そうだね。この年になると親の話は多くないからね。」


ーーなるべく、ガンダムの話は出さないでおこうと思うのですが、親の存在感がないのはガンダム的というか富野さん的ですね。


 

人気記事ランキング
 

    まだデータがありません。

ページトップへ戻る