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編集方針8 個別記事のURL変更・英語タイトル化について

2013年11月15日02時56分
カテゴリ:スタッフブログ

編集方針8 個別記事のURL変更・英語タイトル化について

本紙では、これまでのURLを変更して、全ての記事タイトルを英語化することにしました。


これらの変更をした理由は、大きく分けて5つあります。


まず一つは、海外の読者にも記事を読んでいただきたいからです。もっとも日本語なので直接はあまり読めないでしょうが最近はgoogleさんなどの翻訳サービスがあるので、場合によってはそれを利用して記事を(100%正確には難しいけれど)見ていただきたいなあという思いがあります。


二つ目に、発音の世界標準化を目指しているということがあります。例えば、現在の中国で政治の最高指導者は「習近平」です。日本語ニュースではテレビ等でも「しゅうきんぺい」と発音しているので、私も含めて日本人では「しゅうきんぺい」で音がインプットされている訳です。でも英語ニュースだと「Xi Jinping」という中国の標準語読みが採用されています。なので、私が聞いていても「ポカン」とすることがしばしばでした。(また、そのせいで海外の人との会話が上手く出来ない失敗も幾度も経験しました)これをせめて、記事URLを通して幾ばくかの情報提供が出来たらいいなという考えがあります。


あと単純に、英語でちゃんと書いた方がカッコいいというのもあります。URLが番号で culture/1064 とかは、味気ないですよね。


それと四つ目の理由です。これは、英語と日本語の両方で表記可能な内容、例えば「ウィンドウズ」だったり「Windows」とか、「ワイン」を「wine」とかそう言う場合に検索エンジンさんに引っかかりやすい様に、記事内部の日本語とURLの英語を両方のせることでなるべく多くの読者さんにたどり着いていただきたいわけです。


最後になりますが、単純に「英語教材」としてスペルや表現は英語でどうなっているのかという情報もニュース記事のついでにお伝えできたら一石二鳥で読者の方に喜んでもらえるといいなというのも理由です。


実例を挙げますと、「ミシュラン社長、「食べログ」への感想を語る【食文化】」という、イベントでミシュラン社長さんに思い切ってインタビューした記事がありました。


これまでは https://echo-news.net/culture/1064 がそのURL だったのですが、それを変えて https://echo-news.net/culture/questionary-on-michelin-president-feeling-giant-gourmet-information-website-tabelog というほぼURLを読むだけで何を言っているのかが分かる英語タイトルに改変しました。


以上の点は、世界中につながっていると言うネットメディアならではの特性を活かした、ある程度の合理性がある試みだと信じています。成功すれば万々歳だし、失敗したらそれはそれで、価値のある試みと思います。


いま約90の記事を手動だったのでけっこう大変でしたが、国内の日本語メディアで同じことをやっている所は余りないので、実験的に、そして願わくば差をつけるために英語URLを導入してその効果測定をやっている訳です。


 

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