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【EUが激怒】アメリカが国際銀行間通信協会システム(SWIFT)の通信も傍受

2013年9月18日20時46分

【EUが激怒】アメリカが国際銀行間通信協会システム(SWIFT)の通信も傍受

【CAUTION!】この記事は、弊社の余り好きじゃない(でもネットメディアではよく使われる)機械翻訳を試用して、それを手直ししたものを実験的に用いています。速報性は非常に高くなるけれど・・・読者の皆様の読後感などいかがでしょうか?

以下、本文。


シュピーゲルオンラインの英語版によれば、米国の諜報機関NSAが欧州連合(EU)の銀行データ送信システムに対する大規模な傍受を行っていたことに対して、ヨーロッパ諸国が激怒しているそうです。


エドワードスノーデン氏の文書によりますと、「Follow the Money」という部門がNSAにはあって、そこから得られた情報は「Tracfin」という金融データベースに流されます(それにしてもNSAはたくさんプログラムやコードネームを持ってますね。例えば2011年には1億8000万のデータがNSAに入手されてそのうちの87%がクレジットカードに関する情報だったそうです。


しかしクレジットカードデータに加えて、ベルギーのブリュッセルに本部を置く国際銀行間通信協会(SWIFT)ネットワークからのデータもTracfinに溜め込まれます。このSWIFTは、何千もの銀行の間の国際的な送金を扱うのですが、スノーデン文書によればNSAのターゲットとされています。そして、NSAは情報傍受対象の重要度に照らして、より精度をあげた傍受を行っているのですが、SWIFTのデータは重要と認識されているようで、その文言も傍受対象になっています。(注:逆にあんまり重要じゃない対象の場合は、メタデータ、どっからどこにいつ通信したかとかしかチェックしないようです。でもテロに関係しそうな単語を書いてあるメールのアカウントなんかは、監視レベルが上がる、というのがNSAの仕組みです。)


(本文終わり)

以上、シュピーゲルさんの記事の約半分くらいを、機械翻訳した後に内容を捕捉して誤訳もなおしながら小一時間(30分くらい)で書きました。読後感はどうだったでしょうか?海外初のガジェット系に多いネットメディア文体ですが、私の感想としては、書いていて少し気持ち悪かったです。これでもかなり、まともな日本語記事にまとめ直したんですが、それでもなお法律的にもかなりグレーであるしモラル的にも問題があると思います。


やはり世界にはどうしてもアナログが大事な領域もあり(ロシア政府は秘密保持のため、スノーデン事件の後に、タイプライターを20個ほど購入)、翻訳もその一つだという感じです。


追記 SWIFTは日本の銀行も利用しているシステムとのお話を、金融機関勤務の方から口頭で伺って、ハイパーリンク先に日本語版wikiを追加しました。 (9月22日)日本語版WIKIPEDIAに以下の記述(太字化は筆者)がありますけれど太字部の、『確実に暗号化』という表現は不正確か、そうでなても少なくとも非常にミスリーディングなので改めるべきな気がします。


「また国際的な金融機関の間の僅かな少額から極めて多額の大金までの決済などを扱う通信であり、その内容や通信文は確実に暗号化されたものとなっている。」(2013年9月22日閲覧)


SWIFTのハッキングにはその人もかなりビックリしておられました。スノーデン文書は私たちの常識を力強く覆していきますね。


 

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