以下の通り、出しています。
(電話の口頭でいったん質問できますかとお願いしたのですが、「聞き漏らしがあるのでファックスでお願いします」と言われて、それならばEメールでいかがでしょうとお願いしたのですが、「FAXでお願いします」と言われ、「でもメールアドレスはあるんですよね?」と聞いたのですが、「あるけれど、FAXで出していただくことになっている」という鳩山ルールを通されたのでFAXで仕方なく出しています。
(インクと紙と時間が実にもったいない)。(書き方がファクタ調です。)
追記:このFAXの直後に電話で回答が来ました。なら質問も電話で言いじゃないですかと言ったら、「言った言わないの話になるからうちは質問は文書で受けるんだ!」とお答え。(この論理で行けば回答も、「言った言わないの話になる」可能性があるわけで、文書で行うべきと思うのですが。会話が険悪になって、メールでいいじゃないかっていう部分はうやむやになりました。)
なお鳩山邦夫事務所は衆議院議員会館と久留米市の2箇所であり、61万円は久留米の事務所とすると高すぎるかもしれません。
衆議院議員
鳩山 邦夫 様
政治資金管理団体新声会から(株)鳩山企画への支出について
AICJ株式会社 エコーニュース編集部
編集長 江藤貴紀
拝啓
向寒の候、貴殿ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。当メディア、エコーニュースは調査報道を旨とするニュースサイトであり、場合によっては福島第一原子力発電所事故のアメリカ政府版議事録報道や、近日では竹下亘大臣のクオカード配布疑惑、などで、お見知りおきかもしれません。
当編集部は現在、鳩山邦夫代議士の政治資金管理団体「新声会」にの政治資金収支報告書についても取材を進めさせていただいており、鳩山エミリー氏が代表取締役を努め、鳩山太郎氏も取締役として経営に参加する「株式会社鳩山企画」への、新声会からの支出についていくつかお尋ねしなければならないことができました。
現在、先に閣僚職を辞された小渕優子議員や松島みどり議員を中心として、国会議員による不透明な支出が政治資金収支報告書の記載から問題となっている中、貴殿の政治資金管理団体とファミリー企業の契約内容についてアカウンタビリティを果たしていただければ幸いです。
1) 賃借料の支払われている事務所について
平成24年の政治資金収支報告書の記載によれば、鳩山企画へは新声会が、毎月65万1千円を事務所費(賃借料)の中から家賃として支出しております。
この賃貸借契約における、契約書で借り上げていたのは、どの住所に存在する鳩山邦夫氏の事務所だったのでございましょうか。
2) リース契約について
事務所費(事務管理費)の中で「リース料」という記載で毎月12万6千円と、36750円の支払いが鳩山企画にされております。
この2つの項目は、一体何のリースにかかる支払でしょうか。他の会社とのリース契約でしたら、例えば支出を受けたものが「(株)オリックス自動車」であればオリックス自動車の業務内容から自動車等をリースしたなどと推定できるわけです。
しかしながら,鳩山企画はHPも有しておらず登記簿を見ても業務は不動産仲介から美術品のレンタルに至るまで手広く行うこととなっており、またインターネットで検索しても一件もその業務を知る事の出来る情報が入手できません。
従いましては、単に鳩山企画を、支出を受けた者とだけ政治資金収支報告書に記載されても、それだけでは第三者には何をリースされたのかを合理的に了知しえないので、実際にリースされている物品やサービスの名称をなるだけ子細に(家電製品なら型番で、また衣類であれば真珠やスーツと言った品名に、ブランド名などの第三者が市場価額を知り得る情報と、その物品などの数をおのおの添えて)伺えますでしょうか。
以上でございます。御多忙中とは存じますが、質問事項が単純であり、また締切の都合もございますので、11月10日(月)までに、文書の郵送、電子メール、直接取材いずれかの手段で、ご回答下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
平成26年11月5日(水)
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