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LINE社「エコーニュースが誤報したから名誉毀損で訴える。」→エコーニュース「うちもLINE社に記事パクられてるから著作権侵害で訴えます。」

2014年9月14日03時44分
カテゴリ:国内

LINE社「エコーニュースが誤報したから名誉毀損で訴える。」→エコーニュース「うちもLINE社に記事パクられてるから著作権侵害で訴えます。」

先日、LINEから「うちの監査役だった人がFBIに検挙されたという報道があったが、あれは同姓同名の別人である。そして誤報だからすぐ記事を訂正して謝罪文出してくれ。でないと名誉毀損だから民事・刑事両方で訴えるぞ」というお手紙が届いたので、弊社は「誤報ですいませんでした。」という謝罪文の掲載と記事の訂正を行うことがありました。


しかし、その当のLINEが自社の運営するライブドアブログで弊社の記事を無断転載し続けています(こっちも、著作権法違反で損害賠償請求および刑事での告訴可能。)。あまり難しいことをゴタゴタいうのは好きじゃないですが、自分ところは法律守らないくせに他人に法律守れっていうのはどういうジャイアンですかとおもわれます。


なので以下の通り、法律守れっていうならそっちも守ってくださいという丁重なお願いをしています。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜


LINE 担当者様


お世話になっております。

現在、弊社の記事を無断再転載ししている、御社運営のライブドアブログがございます。

http://blog.livedoor.jp/societynews/archives/11647149.html


弊社は、記事の無断転載を固く禁じております。

つきましては、同URLからの弊社記事送信停止および、弊社記事の著作権侵害についての謝罪文を御社ウェブサイト・トップページへ速やかに掲載されることを要求いたします。

もし、3両日中にご対応のないばあい*(または、御社からのご対応の有無にかかわらず送信の停止がなされない場合))には、弊社及び執筆者江藤貴紀の人格権侵害に基づく民事の差し止めと損害賠償請求、および刑事での著作権法違反に基づく告訴の手続きをとらせていただくことがございます。


以上は、先般の誤報に基づく御社への謝罪文と同封して、配達証明であらためて、御社代理人へ送付させていただきます。


〜〜〜〜〜〜〜


注1:プロバイダー責任法による損害賠償の免責はありますが、これはちゃんと、当該電気通信事業者が、クレームを受けてから記事の削除を要請することが要件です。あと、この法律はあくまで民事の損害賠償責任の免責を定めただけです。従って、直接に、刑事責任を免れるものではありません。


注2:LINE社のブログは、2ch.netからの再転載ですが、2ch.netに掲載されることのみを条件に転載を許可して、なおかついわゆる「スレッド」を作成したのも弊社のスタッフなので、どのみちLINE社→弊社で著作権侵害の問題が発生します(同一性保持権とか、テクニカルな話は、さしあたり省きます。)。(11時27分頃、追記)


*(内の部分フォームの原文にはなく、配達証明で付加します。)


 

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