インドの警察トップであるレンジットシンハが述べたとイギリス・ガーディアン紙が報じました。
彼はCBI・中央捜査局の長官でアメリカでいうとFBI長官、日本だと警察庁長官か警視総監あたりのポジションになります。インドでは凄惨な強姦事件が相次いでいて日本でも報道されているぐらいで、インド国内でも批判が殺到しているとのことです。もっともシンハ長官は、彼の発言が部分的に切り取られたと釈明しています。
その発言全体は「ギャンブルを防止することが出来ないならば、そこから税金でもとるべきだ。一般に言って、法律で抑止できないことからは何かを得ればいい。ちょうどレイプを防止できないなら、レイプを楽しむといいのと同じだ」というものだったそうです。別に全然釈明になっていなさそうです。ギャンブルの様にいわゆる(直接の)「被害者なき犯罪」と強姦の様な被害者がいる事件はぜんぜん種類が違いますので。
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