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アメリカ諜報機関のトップシークレット・NSA誕生史「パズル・パレス」

1 音楽的なリズムのある美文で、ほとんどを公開文献と情報公開請求で得た資料によって構成した、NSA研究の先駆的な本です。文体は村上春樹さんの初期作品や、柴田元幸さんの翻訳で有名なポール・オースターに近いです。 2 内容は、アメリカにおける通信傍受・暗号解読の開始から、NSAまでを描いています。  たとえば、2章・「前奏曲」ではアメリカの通信傍受機関の父、ハーバート・オズボーン・ヤードリーの自伝と、アメリカ軍の公開資料・「米軍秘密部局編・歴史的背景」を元に、その誕生と活動を描きます。(後者...
アメリカ諜報機関のトップシークレット・NSA誕生史「パズル・パレス」
 

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NSAがビンラディン婦人のメールを解読→住居特定で襲撃、殺害

今年、世界では最大のニュースとなっているエドワード・スノーデン氏による米国のインターネット傍受システムの関する文書の開示に基づいて、ワシントン・ポスト紙がまたスクープです。 元NSA(通信傍受を担当する米国防総省の機関)のスノーデン氏から入手した文書を精査したところ、NSAは米国の暗殺計画の一翼を担っていたと、ワシントン・ポスト紙が13時間前に報じました。 だが、今回あきらかになった軍事目的での通信傍受は驚くことではないと思われます。とても日本人に有名な例で言えば、太平洋戦争中に日本...
NSAがビンラディン婦人のメールを解読→住居特定で襲撃、殺害
 

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