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エコーニュースR(2015年5月〜)はこちら

【書評】トップシークレット・アメリカ〜「機密指定」を隠れ蓑にした防衛族の利権あさり

9.11後のアメリカで莫大に増加した防衛機密とその副作用を描いた本。いま日本でわたしたちが注目すべきは、防衛予算の歯止めの利かない増大と、その監査が困難になっているという部分です。すさまじく利潤率の高い仕事になっているそうで、その理由は「機密」であるために議会の財政監査が困難な点。 日本でも「秘密保全法」が制定されることになりましたが、アメリカと同様に機密指定を理由に財政監査ができなくなるおそれというのは今後に心配していくべき点だと思います。(いまの自民党で、重役にある人は石破幹事長を初め...
【書評】トップシークレット・アメリカ〜「機密指定」を隠れ蓑にした防衛族の利権あさり
 

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【福島NRC文書リンク】 アメリカ政府に情報公開請求する方法 【NSA・公開請求サンプル付き】

  たまにジャーナリスト専門学校(?)とか大学のジャーナリズム専攻コースのようなところがあったと思います。個人的に行ったことがないのでそれがどれだけ有用かについては分からないのです。でも「いい報道」や「いい研究」をするための方法ならばたぶん割と簡単に、安く習熟することが出来る気がします。それは情報公開制度を上手に使える様になることです。   それが就職で役に立ったりするのかどうかは知りませんが、少なくともポストに就いてからならば、メディア関係者、学術研究者、その他いろんな人に取って情報公開...
【福島NRC文書リンク】 アメリカ政府に情報公開請求する方法 【NSA・公開請求サンプル付き】
 

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How to Send a Good FOIA Requests to the NSA? Every Journalist Needs to Know

All the journalist should admit that she knows the FOIA, and it is quiet helpful to make a path breaking news. However, very few can exercising it, in reality ( It is alway talked and I confirmed, by my FOIA request to other FOIA pursuant FOIA r...
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ドイツの大学、米国防総省と軍事研究で秘密契約 民政用の名目

ドイツ国内の、大学など複数の研究機関が2000年以降で10億円以上の契約をペンタゴン(米国・国防総省)と結んでいました。これらは、たとえば「昆虫は砂漠でどうやって暗闇を移動するのか」など名目上は無害な内容になっていますが実際には武器やドローン(無人攻撃機)の砂漠での動作を制御するためのものだったと報じられているものです。 端緒は11月22日に複数のドイツメディアで取り上げられてからで、大きなスキャンダルになっているそうです。 そしてドイツはレオパルト2ですとかの兵器も立派に輸出してい...
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自民・小池百合子氏 防衛相時代に持ち出し禁止のメールをプリントアウト CIAとの交流も告白

自民党の小池百合子衆議院議員が、第一次安倍内閣で防衛大臣を務めていたときの退任前に、データとしては持ち出し禁止にされているメールを、プリントアウトしていたことが分かった。 小池氏の著書「女子の本懐」によると「大臣用のパソコンに入っている世界中からのメイルをデータで取り出そうとしたが、情報保全のルールで禁止していることを思い出した」ため、「必要なメイルだけをプリントアウトしたが、結構なページ数になった」。ちなみに「印刷はもちろん両面印刷」というので相当な分量だったと思われる。  なお小...
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「あなたの会社はスノーデン氏を止められますか?」ーーーセキュリティソフト・メーカーに聞いてみた結果は・・・

米国政府から大量の機密文書を持ち出した元CIA職員でNSA契約業者のSE、エドワード・スノーデン氏。内部に彼のような人が現れたとき、会社や国はそれを防止できるのでしょうか? まあスノーデンさんの行為自体については、祖国を裏切ったとか、いや人類全体のためになることをしたとか、政府の誤りをただす英雄だとかいろんな見方、賛否両論がありえます。(本紙はどっちかというと圧倒的に肯定する立場だが)。この是非は保留しておいて、同様の自体が生じたときに、データ流出を防止することは出来るんですかそうですかと...
「あなたの会社はスノーデン氏を止められますか?」ーーーセキュリティソフト・メーカーに聞いてみた結果は・・・
 

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スノーデン氏「真実についての告白」を暗号化して発表【ドイツ誌】

ドイツ誌のシュピーゲルが、「真実についての告白」というエドワード・スノーデン氏の声明文を現地時間の11月3日、日曜日に発表しました。このことを相次いで英語メディアでも、イギリスのロイター通信、ガーディアン紙などが報じました。それらによると、声明の趣旨は、以下のようなものです。 「人々が監視体制について新しく真実に気付いたことは、明らかに損失ではなく有益でした。なぜならば、政治体制の見直し、法律の改正が必要であることが認められたからです。世の中のために、最も重要な事柄に関する情報についての抑...
スノーデン氏「真実についての告白」を暗号化して発表【ドイツ誌】
 

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「日本人はNSA問題に関与する責任がある」ーー本紙、アメリカ政府に情報公開請求で説明を要求

現在の私たちには、するべきことがあります。いまとりあげられているNSAによる通信傍受問題は、人々の自由と、国々の間での公平さというこれからの世界のあり方を大きく左右します。SSLから銀行取引、はては首相の携帯電話にいたるまで、「テロとの戦い」という名目でテロと全く関係無さそうな部分までが盗聴の対象になって来ました。 そして放っておけばこの通信傍受システムは、どんどん巨大化していっており、そのうちにこれに反対することを考えたり、言ったりすることもできないほどに世界はコントロールされるかもしれ...
「日本人はNSA問題に関与する責任がある」ーー本紙、アメリカ政府に情報公開請求で説明を要求
 

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朝日新聞 NSA・スノーデン事件で海外の報道を剽窃

独自調査と見まがう記載で他社報道を自社のスクープ扱い〜 朝日新聞社が、10月28日付けの報道において、スノーデン事件で明らかになったNSA・アメリカ国家安全保障局の傍受プログラムについて、すでに海外で報道されていた内容を独自取材の結果得られたものとしてスクープ扱いしていることが本紙の分析でわかった。  朝日新聞社の渡辺丘記者と田井中雅人記者は、「米国家安全保障局(NSA)が少なくとも三つのプログラムを組み合わせることで、インターネットや携帯電話などのほぼ世界中の通信記録を対象に収集、...
朝日新聞 NSA・スノーデン事件で海外の報道を剽窃
 

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【全文】元CIAエドワード・スノーデン氏、モスクワ空港記者会見(3/3)

 元CIA職員でPRISM・通信傍受プログラムを暴露し、アメリカから逃亡中のエドワード・スノーデン氏はロシアモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港において、記者会見を開いて自らがアメリカ国籍の剥奪を知った経緯について述べた。  この会見は写真撮影禁止の特異なものであったため、入手可能な画像は会見実施提供のものに限られている。つまり、またこの空港の特殊会見場への参加者と質問者が選ばれているのかは謎である(というかロシア政府の意向が強く働いている可能性がある)ので、その点も留意してお読みいただき...
【全文】元CIAエドワード・スノーデン氏、モスクワ空港記者会見(3/3)
 

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