Menu
エコーニュースR(2015年5月〜)はこちら

アメリカ諜報機関のトップシークレット・NSA誕生史「パズル・パレス」

1 音楽的なリズムのある美文で、ほとんどを公開文献と情報公開請求で得た資料によって構成した、NSA研究の先駆的な本です。文体は村上春樹さんの初期作品や、柴田元幸さんの翻訳で有名なポール・オースターに近いです。 2 内容は、アメリカにおける通信傍受・暗号解読の開始から、NSAまでを描いています。  たとえば、2章・「前奏曲」ではアメリカの通信傍受機関の父、ハーバート・オズボーン・ヤードリーの自伝と、アメリカ軍の公開資料・「米軍秘密部局編・歴史的背景」を元に、その誕生と活動を描きます。(後者...
アメリカ諜報機関のトップシークレット・NSA誕生史「パズル・パレス」
 

続きを読む▼

ページトップへ戻る