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 新薬が出た途端に、医師の診断が変化する傾向?

→前回記事 :「ストレス性腹痛が、女性に多い傾向」との研究  先日、日本医療データセンター(以下、JMDC)の、診療報酬明細(レセプト)分析による過敏性腸症候群(以下、IBS)の疫学調査で、女性の方が男性よりもIBSの罹患率が高いという研究内容をお伝えしました。  ところがその後、複数の医師および研究者から「レセプト病名は、保険適応の処置をしたり薬を出すために便宜的に書くことが現場では多い。従って、レセプト記載の運用は必ずしも病名にそったものになっておらず、その記載は実際の疾...
 新薬が出た途端に、医師の診断が変化する傾向?
 

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「ストレス性腹痛が女性に多い傾向」との研究

ストレスがもたらす種類の腹痛は、女性に多いのかもしれない~35万人の大規模な対象を用いて調査した結果が明らかになった。近年、よく耳にする「ビッグデータ」の一種にレセプト(診療報酬明細書と調剤報酬明細書)がある。 このたび得られた知見は、日本医療データセンターという会社がその統計をとって出た結果である。このデータ自体はとても貴重だが、じつはその意味について一部の医師らとの間で論争になっている。 さて、このデータはサンプル数だけでなく、金額ベースでもとても大きい。その全体を集めることが出来れ...
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