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福島事故・政府事故調の「吉田調書」アメリカ政府には共有されず 米連邦情報公開法で判明

今年5月に入って朝日新聞がスクープした、福島事故・政府事故調の吉田福島第一原発所長のヒアリング内容が、アメリカ政府・原子力規制委員会(NRC)には全く共有されていないことが分かった。 米国連邦情報公開法に基づく情報公開請求に対してNRCがレスポンスしたところによると、「全くその文書は受け取っていない」という。NRCは日本政府に無い詳細な福島事故の時系列記録を取っており、また職員の一部を事故当時、非常に危険であった福島及び東京に派遣していたにもかかわらず、日本側からは十分に情報が提供されていない...
福島事故・政府事故調の「吉田調書」アメリカ政府には共有されず 米連邦情報公開法で判明
 

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鈴木達治郎、原子力委員会・委員長代理インタビュー

 原発の安全性確保に政策決定の透明性といった福島事故以降、日本の原子力政策が持つ課題は果たしてどうあるべきか。政府の原子力委員会・委員長代理の鈴木達治郞氏にお話を伺ったので、お伝えする。 (注:この記事中できわめて重大と編集部で考える箇所について、鈴木達治郎氏より、訂正の要求がありましたので、そちらを2ページ目にお書きします。) 鈴木 NRCの議事録を出していたの、あなたが。 ーー ええ。あれは報道で初めてお知りになったのですか? 鈴木 あれ、何かいてあったんだっけ? ...
鈴木達治郎、原子力委員会・委員長代理インタビュー
 

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