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エコーニュースR(2015年5月〜)はこちら

日本政府 原発「新規制基準」の原案を米国へ提示して協議 国内では公開せず。

昨年の初めから夏頃にかけて、日本の原子力規制委員会がアメリカ政府NRCと、日本で定める原子力発電所用・新規制基準案の原案となる文書の交換を行っていることが分かりました。議論のためには原子力規制庁の上級職員が渡米していたことの報道を受けて、政府に文書の提出を求めた結果、アメリカ側に送っていたPowerPointスライドを入手しました。 またアメリカ側への情報公開請求によって、本紙ではその交換された文書名のリスト一覧と、実際に議論に使われた資料の一部を入手しました。 (表紙部には、新...
日本政府 原発「新規制基準」の原案を米国へ提示して協議 国内では公開せず。
 

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日本政府 福島第二原発訴訟の記録を『紛失』  情報公開請求で判明

2011年の福島第一事故後に、福島第一と福島第二の両方について設置許可の無効を争う訴訟を提起した原告が、証拠収集のため、過去提起された「福島第二原子力発電所原子炉1号機設置許可処分取り消し訴訟」の関連書類一式を情報公開請求したところ、経済産業省下の原子力安全・保安院(現在は原子力規制委員会)が書類を紛失していたことが分かりました。 2.(2)にある「該当する行政文書ファイル名と実際の文書が一致しておらず、開示決定後改めて行政文書を捜索したが存在しないため、不開示とした」が、福島第二の訴...
日本政府 福島第二原発訴訟の記録を『紛失』  情報公開請求で判明
 

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アメリカ政府版・福島事故議事録の公開について等 (テレ朝さんの動画リンクあり)

少なくとも、今年1月には政府も弊社も保有しています。じゃあさっさとそれを報道しろという声もあると思いますが、「(放っておいた場合)政府がいつになったら出してくれるのか」という結果を検証していたというのがあります。結果として現行政権も、10ヶ月以上公表しておらず、今後も公表する気配はなかったので、民主党政権だけがダメだったというわけではなかったと思います。 追記:全体をどう記事にあげるか、あるいは要点を絞ったバージョンを出していくかなど、検討中の面があります。 あと、報道ステーションさ...
アメリカ政府版・福島事故議事録の公開について等 (テレ朝さんの動画リンクあり)
 

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佐藤優氏が分析する「小泉元首相が脱原発にかじを切った理由」ーーー日米関係から読む

小泉純一郎元首相・・・小泉改革には今でこそ毀誉褒貶があるが、在任当時は総理大臣として圧倒的な人気と近年有数の在任期間を誇ったカリスマ的な人物だ。今でこそ国会議員から身を引いており「政治には関わらない」旨の発言をしているが、近日になって日本に原発は不要である旨の発言をしたことが、重ねて伝えられた。 もしそうするとなると、問題は代替エネルギーの確保となるが、その道のりを検討する際には、火力発電所への日本の依存率を見ると、化石燃料輸入のために海外情勢を視野に入れることが欠かせない。まさにこの点に...
佐藤優氏が分析する「小泉元首相が脱原発にかじを切った理由」ーーー日米関係から読む
 

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最強の公共事業とは何だろうーー再加熱するデータセンターの自治体誘致

 今年6月のガーディアン紙報道による、米国プリズムプログラム(サーバーから直接データを抜くシステム)の発覚以降、インターネットの通信サービス分野でもそれを物理的に支えるサーバーを置くデータセンターの立地が、安全性確保の面でいままでになく重要になっている。  つまり、物理的にサーバに侵入されてデータを抜くという方法が広く認識された結果、アメリカ以外の国も(今までより)積極的にサーバへの直接侵入を傍受手段として取ることが考えられるからである。  そしてこの10月、東京ビッグサイトと幕張メ...
最強の公共事業とは何だろうーー再加熱するデータセンターの自治体誘致
 

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「遮水壁を作ろうとしたが更迭された」民主・馬淵氏がいま語る汚染水対策

 福島第一原子力発電所の汚染水流出をどう食い止めればよいのか、これについて技術的な課題と費用調達の両方が問題となっている。技術的な面については凍土壁の採用が検討されているが、前例がないともいわれている。ではなぜその方法をいま政府があえて採用するのか、他の対策もあるのではないかーー。また金銭負担も今のままの方法でよいのかーーこの2点について、事故直後に民主党で原子力事故担当の首相補佐官となっていた馬淵澄夫氏が10月18日、外国特派員協会に招かれて行った講演の中で語った。  民主党政権の元・責...
「遮水壁を作ろうとしたが更迭された」民主・馬淵氏がいま語る汚染水対策
 

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「わたしは歴史を裏切りたくない」新潟県知事が語る原発再稼働(2)

8月28日、新潟県の泉田裕彦知事が外国特派員協会で行った会見で、記者団からの質問に答えた。しかし9月27日には、再稼働の申請に条件付きで認めることが報道された。では、その真意はどこにあるのか、あらためて8月の会見のうち、約1時間の長時間にわたって非常に厳しい質問の飛び交った中で泉田氏の語った言葉を見てみたい。 →第一回 泉田知事「柏崎刈羽事故のときに、積極的に発言しなければ福島事故で東京は壊滅だった」 ――柏崎刈羽原子力発電所の再開には反対であると聞いているんですが。 泉田 現状に...
「わたしは歴史を裏切りたくない」新潟県知事が語る原発再稼働(2)
 

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【入手】安倍総理が売り込む新型原発の設計図、アメリカ政府が情報公開法で開示

安倍総理が中東各国やベトナムにトップセールスをかけているそうです(それぞれリンク先は、ニューズウィーク日本版、朝日新聞デジタル)。日本国内では、原発政策に肯定的な立場と否定的な立場の双方から、2ちゃんねるあたりでも、「アベちゃんGJ!」とか、「中世ジャップ土人は世界に酷いことするよね」とか、いろいろな意見が出ているわけです。 でもそれでは、じゃあ日本政府が海外に売り込みをかけようとしている新型原子炉の具体的な中身は?っていう疑問はあんまり提起されていません。しかし、議論をするならその新...
【入手】安倍総理が売り込む新型原発の設計図、アメリカ政府が情報公開法で開示
 

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