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【書評】トップシークレット・アメリカ〜「機密指定」を隠れ蓑にした防衛族の利権あさり

9.11後のアメリカで莫大に増加した防衛機密とその副作用を描いた本。いま日本でわたしたちが注目すべきは、防衛予算の歯止めの利かない増大と、その監査が困難になっているという部分です。すさまじく利潤率の高い仕事になっているそうで、その理由は「機密」であるために議会の財政監査が困難な点。 日本でも「秘密保全法」が制定されることになりましたが、アメリカと同様に機密指定を理由に財政監査ができなくなるおそれというのは今後に心配していくべき点だと思います。(いまの自民党で、重役にある人は石破幹事長を初め...
【書評】トップシークレット・アメリカ〜「機密指定」を隠れ蓑にした防衛族の利権あさり
 

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ドイツの大学、米国防総省と軍事研究で秘密契約 民政用の名目

ドイツ国内の、大学など複数の研究機関が2000年以降で10億円以上の契約をペンタゴン(米国・国防総省)と結んでいました。これらは、たとえば「昆虫は砂漠でどうやって暗闇を移動するのか」など名目上は無害な内容になっていますが実際には武器やドローン(無人攻撃機)の砂漠での動作を制御するためのものだったと報じられているものです。 端緒は11月22日に複数のドイツメディアで取り上げられてからで、大きなスキャンダルになっているそうです。 そしてドイツはレオパルト2ですとかの兵器も立派に輸出してい...
ドイツの大学、米国防総省と軍事研究で秘密契約 民政用の名目
 

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