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福島事故についての情報公開請求、CIAヘは皆無と判明 盲点か

2014年2月2日00時30分

福島事故についての情報公開請求、CIAヘは皆無と判明 盲点か

CIA(アメリカ中央情報局)に対して福島第一原発事故または、核燃料サイクル増殖炉もんじゅに関する情報公開請求を行なったメディアまたは研究者は皆無であることが分かりました。Fukushima または Monju を文字列に含む内容の情報公開請求書で、2013年12月16日までに提出されたものを対象に、情報公開請求を弊社がかけた結果、わかったものです。




(CIAから、本紙編集長への応答文書)


アメリカ政府に対する、福島事故関係の情報公開請求は、原子力規制委員会・NRCへの請求を中心に取材がされてきました。しかし今後CIA文書からの新しい情報発見が期待できるかもしれません。


なおCIAに対する情報公開請求の件数は、CIAの公表によると年間3000件ほどで推移しています。情報公開請求して調査しますが、半数以上が米国内からの請求と思われ、日本からの公開請求は非常に少ないということになります。ともかく意外なほどに少ない数字ですので、メディアと研究者に取って、これは宝の山ではないでしょうか。


 

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